甲斐高風のDIARY
2012年1月
●2012年1月4日
2012.01.04 となりの関くん(森繁拓真/メディアファクトリー「月刊コミックフラッパー」2012.02月号)
29時間目/30時間目
●2012年1月7日
みなみけ 第189話「フンイキ」
・ 今回は南家編。或いはお正月編。『みなみけ』と『そんな未来はウソである』が同日に読める3回目のプチ桜場コハルパーティー編。
・ 舞台は1月3日の南家。南春香&南夏奈&南千秋に加えて、吉野、内田ユカ、速水が来客中。いや速水何やってるの。
・ 凧も揚げたしコマも回したし「お正月」の歌詞通りの今時珍しい見事なお正月を過ごして
「もう正月をやりつくした感じだなぁ」と語る南夏奈。
まりをついたり羽根つきをしたりはしなかったのだろうか(←意外に知られていない2番)。
それはそれとして
「もう正月をやりつくした感じだなぁ」と語りながらおせち料理のカマボコを食べている南夏奈可愛いよ南夏奈。
・ そこに速水が
「カナちゃん 美味しい飲み物はいかが?」と見事な屠蘇器(銚子+盃+盆台+盆)を持ち出してきて、南夏奈も
「おとそ? しょうがない付き合うよ――」と応じる。いや速水本当に何やってるの。
・ しかし内田ユカが
「カナちゃんそれ お酒?」と聞くと南夏奈は
「いや―― 甘酒だよ」と答えており、その後内田ユカ、吉野、南千秋、南春香もこれを飲んでいる。あぁなんだ、甘酒でおとそ気分を味わっていただけだったのかよかったよかった。
ちなみにおとそはもちろんお酒であり甘酒はお酒ではない(酒粕により作った甘酒はその限りではないので注意)。余談だけどひな祭りに出てくる白酒はもちろんお酒。
・ 余談だけど今回の感想書くために甘酒飲んでみたら笑っちゃうくらい美味しかった。
・ と、思ってページをめくったら内田ユカ、吉野、南千秋、南春香があははははと酔っぱらった、もとい、
「これはどうしたことだ? みんな甘酒でこんなにハッピーに‥‥」という状態に。これについては速水が
「みんなお正月という雰囲気に酔っているのよ!」と説明してくれる。速水何言ってるの。
「今年の『みなみけ』は‥‥、6月に連載200回!そしてアニメ化!再び動く3姉妹が見られるぞ!! ※詳細が決まり次第お知らせいたします。」とか書かれた時に限って何故わざわざこのご時世にアニメにしにくそうなエピソードをお送りするんだ。
・ そんな速水の後ろには謎の缶がいっぱい(少なくとも4本)空いていた。いや速水本当の本当に何やってるの。
でもそれが南夏奈に見つかってあせりながらビニール袋につめてカーテンの後ろに隠す速水可愛いよ速水。珍しく動じているあたり速水も自分で言っている通り(正月という雰囲気に)酔っているようです。
・ そんなみんなで正月らしく(?)かくれんぼをして遊ぶことに。鬼は南夏奈。
・ と、思ってページをめくったら内田ユカ、吉野、南春香が
「隠れろ――」とコタツの中に隠れるところが面白すぎる。
「早く見つけて―― 潜ってるの暑い‥‥」とか言ってるし。
速水は速水でビール袋、もとい、ビニール袋と一緒に体育座りでカーテンに隠れて
「窓辺は逆に冷えるね‥‥」とか言ってるし。
南千秋は南千秋で
「お前に私は見つけられない! なぜなら私は常にお前の死角にいるのだ!」とか言って南夏奈の後ろにぴっとりくっついているし。何これ可愛い。
・ しかし謎の缶をいっぱい空けた速水は別にしても他のみんなと同じ美味しい飲み物を飲んで、それも最後には一人寂しく手酌で飲んでも全くハッピーにならない(本人曰く
「正月に飽きた私は 正月に酔えないか くそぅ‥‥」)だけならまだしも
他のみんなと同じ美味しい飲み物を飲んでも
「酔っぱらった!? これ アルコール入ってないだろ!?」なんて言っている南夏奈。
●第25話「はい おみやげ」●といい
●第138話「ますか?」●といい
今回といい南夏奈はどんだけ(正月という雰囲気に)強いんだ。
・ 翌朝。1月4日。朝からマグカップで甘酒を飲む南夏奈。より遅く起きてきた南春香。
3回目にして初の南春香の3段ぶち抜きは、パジャマ姿+(正月という雰囲気に)二日酔い。
・ 多分まだ南千秋は起きてこれないんだろうな。そして内田ユカや吉野は今どうなっちゃってるんだろう。色々な意味で大丈夫なんだろうか。
・ 本日のオススメ。
●moeyo.com●
●GSC「ねんどろいど みなみけ 南春香」の彩色サンプル 【コミケ81】●
●GSC「ねんどろいど みなみけ 南夏奈」の彩色サンプル 【コミケ81】●
●「ねんどろいど みなみけ」「figma プリンセス・オブ・クリスタル」など 「コミックマーケット81」 Giftブースで数多く展示されていたGSCやマックスファクトリーの新作速報● ねんどろいど南夏奈、南春香
●アキバHOBBY●
●ほぼフィギュアな「コミックマーケット81」企業ブースレポ・新作フィギュア展示も●
そんな未来はウソである Vol.29 おつかい
・ 今回はお泊まり会当日編。現時点では高山父はいないみたいだけど夜になったら帰ってくるのだろうか。来ないんだろうか。
・ 高山家に来て早々
「歯ブラシ忘れた――」と言っている白石マドカ。その後高山ナオト&大橋ミツキによるおつかいに
「おつかいなら私も行く!」と言っていたけど佐藤アカネに却下されて
「ちぇ―― 夜更かしに備えて寝よ――」と言って今回の出番は終わり。
って歯ブラシは調達できたのだろうか。佐藤アカネが高山ナオト&大橋ミツキに渡したおつかいメモにも書いてなかったし。
・ というわけで佐藤アカネのお膳立てで高山ナオト&大橋ミツキは二人っきりでおつかい+おつかいメモには
「カレーの材料くらい 自分達で 考えなさい!」+
●前回●白石マドカが開発した笑顔を呼ぶおまじない(=高山ナオトの眉間にピシッとライオンのシールを貼る)という完璧なセッティングでスーパーへ。
その甲斐あってそれなりに会話も弾んだ結果、クリームシチューの材料を買ってきます。どうしてこうなった。いや、どうしてもこうしても会話の中で大橋ミツキが辛いのは苦手だと告白して、じゃあとシチューについて聞かれたら
「大好きっ」って即答したからなんですけどね。
・ 余談だけどカレーの材料にはナスがオススメだよっ。
・ で、どうなったらこうなったのかを問いただす他人がウソを言うとウソだとすぐにわかってしまう能力の持ち主・佐藤アカネでしたが、お互いにかばいあう感じの高山ナオト&大橋ミツキを見てとりあえず満足する。それはそれとして髪をポニーテールにしてエプロン姿の佐藤アカネ可愛いよ佐藤アカネ。
・
「私 お米を研ぐのと食器洗いがシュミなもので」と言っている江口。肝心の料理は人任せか。
「あと カレーを煮込んでる鍋を見張るのも好き! 大丈夫! つまみ食いなんてしないよ!」と嬉しそうによだれを垂らしながら言っている江口。
その後
「カレーの鍋の見張りを任されて以来 ずっと目を離さなかったんだけど…… 何者かの手によっておいしいシチューにすり替えられてたよ!?」と。
シチューを作っていたことを知らない=料理を手伝っていない、にも関わらず鍋の中身が「おいしい」シチューだと知っている=つまみ食いした、ということでしょうか。
それはそれとして今回の江口は登場人物紹介で2番目に出てくるし、最近の『みなみけ』で多用している2段ぶち抜きがこちらでも初登場したけど描かれたのは彼女だったし、どうしたんだ。
・ 今回の「別冊少年マガジン」のアンケートプレゼントは
「02 「そんな未来はウソである」「マルドゥック・スクランブル」「進撃の巨人」のセット! 別冊少年マガジン特製クオカ3枚セット2」が20人に。
デザインは創刊3号の表紙と同じ制服姿の制服姿の大橋ミツキ&佐藤アカネ。
・ 本日のオススメ。
●『別マガ』班長は今日も困っている。●
●さっき終わりました。(班長)●
『みなみけ』×『そんな未来はウソである』 ウソ未来つき 2012年スペシャルカレンダー
・ 2011年12月23日到着。ちなみに袋には
『そんな未来はウソである』×『みなみけ』A2カレンダー」と。『みなみけ』と『そんな未来はウソである』のどちらが先なのか激しい争いが繰り広げられていたりするのだろうか。
・ 内容は↓。フルカラー。
表紙 :
●Vol.3 すみませんでした●の時の雑誌表紙である制服姿な大橋ミツキ&佐藤アカネ&『みなみけ』単行本第7・8・9巻表紙である制服姿の南春香&南夏奈&南千秋。
1・2月 : 『そんな未来はウソである』単行本第2巻表紙である表紙は制服姿の大橋ミツキ&佐藤アカネ&高山ナオト。大橋ミツキが佐藤アカネに抱きついていてその後ろで2人を見ている高山ナオト。
3・4月 : 『みなみけ』単行本第7巻表紙である制服姿の南夏奈。
5・6月 : 『そんな未来はウソである』単行本第1巻表紙である制服姿なほっぺたをくっつけあった大橋ミツキ&佐藤アカネ。+同単行本第1巻裏表紙のSDな制服姿の高山ナオト&同単行本第2巻裏表紙のSDな制服姿の白石マドカ。
7・8月 : 『みなみけ』単行本第9巻表紙である制服姿の南春香。
9・10月 :
●Vol.1 ひょっとして●(というか創刊号)の時の雑誌表紙である制服姿の大橋ミツキ。
11・12月 : 『みなみけ』単行本第8巻表紙である制服姿の南千秋。+『そんな未来はウソである』単行本第1巻裏表紙のSDな制服姿の高山ナオト&同単行本第2巻裏表紙のSDな制服姿の白石マドカ(5・6月と同じ)。
・ 『みなみけ』はせめて表紙と本編でイラストを変えてほしかった。というか、7・8月が南春香担当で水着じゃないとかもうね。
・ 「ウソ未来」は基本的に1枚(2ヶ月分)につき3つ。何故か5・6月だけ2つだったけど。
そして内容が基本的には
「電車で見かけた人に一目ボレ。」から始まる恋愛物語だった。なんてクリスマスプレゼントだ。
・
(追記) ↓を見るまで気づかなかったけど「+『そんな未来はウソである』単行本第1巻裏表紙のSDな制服姿の高山ナオト&同単行本第2巻裏表紙のSDな制服姿の白石マドカ。」は「5・6月」「11・12月」以外に「1・2月」「3・4月」「7・8月」「9・10月」にも描かれています。よくこれを見落としたな自分。
ちなみに↓のサンプルには「ウソ未来」が書かれていませんね。
●ナタリー●
●「ウソ未来」付き、みなみけ×そんな未来カレンダー全サ●
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
●2012年1月10日
2012.01.10 いいなりゴハン(森繁拓真/集英社「ジャンプ改」Vol.07)
第3食 ファイナルオーダー?
ただ言われたままに姉・東村アキコのオススメのお店に食べに行くだけのグルメエッセイ漫画……。
12ページ。
今回のオススメのお店は西麻布にあるホルモン屋、注文は上センマイ、ホルモン(今回の場合は牛の小腸)、ハラミ(牛の横かく膜)、シビレ、ミノ(牛の第一胃)、タンスジ(牛タンの付け根の部分の赤身)、おっぱい(豚のおっぱい)、カルビ(牛のばら肉=アバラ骨の周囲の肉)、玉子かけごはんなど。
またホルモン屋という天丼展開は置いておいて、もしかしてホルモン奉行である姉にはホルモン屋以外のオススメのお店がないのでは。
前回に続いて今回も姉が同行、更に前回のゲストは編集長でしたが今回のゲストは『デトロイト・メタル・シティ』『KAPPEI』(「ヤングアニマル」白泉社)『みんな!エスパーだよ!』(「週刊ヤングマガジン」講談社)の若杉公徳&「いいなりゴハン」のロゴ作ってくれたデザイナー。
これがパターンになるのかなぁと思っていたら2次会(?)での今後の展開についての話し合いでは姉や編集Mさんが
「ホテルビュッフェとかいいんじゃない」「場違いな所に一人で行かせましょう」と言っているしなぁ。
いずれにしろ
「その後 本当に「姉のオススメのお店に 僕と編集さんが食べに行く」 というだけのレポート漫画に決まる」という当初の展開は来なさそうですけどね。
今回は姉はあくまでもホルモン奉行でありホルモン大老ではなかったこと等が明らかに。
そして前回の顔が描かれていない編集長に続き若杉公徳が黒ぬりだったり2次会(?)から
「一人増えてたような」とさらっと登場人物が増えていたりやっぱり『20世紀少年』を読んでいるみたいで凄い不安な気分になるんですが。
参考資料
●森繁拓真非公式ファンクラブ(代理)●
●2012年1月14日
●2012年1月21日
●2012年1月23日
みなみけ 第190話「帰ってきた」
・ 今回は冬休み明けの中学校編。
・ 冬休み海外に行った海外組のケイコ&ミユキはすっかり海外気分に染まっていた。マイルとポンドって。
・ 作中にも注意書きがあるけど一応計算しておくと、マラソン大会の距離についてはケイコによると
「6マイルくらいだったと思う」≒10キロメートルマラソンなのだが、
ミユキは
「な――んだ26マイルくらいだと思った」≒42キロメートルフルマラソンだと思っていた。
身体測定についてはケイコ&ミユキが
「そ‥そうだね 休みの間に体重4ポンドくらい増えたし‥‥」「油断してると100ポンドの大台が‥‥」≒2キログラム増えた、45キログラムの大台と語っていた。
ところで↓を見る限り2キログラム増えたケイコはともかく45キログラムの大台を嫌がるミユキは思っていたより小柄なのかな。
●平均体重情報館●
・ 冬休み京都のおばあちゃん家に行ったリコもすっかり京都気分に染まっていた。黒髪ストレートロングでほくろ美人の上に京言葉のリコ、ええな――。一人称が「うち」とかもう最高やん。
・ 今更だけど『みなみけ』の舞台から京都はけっこう遠いんだ。
・ そしてリコはケイコ&ミユキの海外気分について指摘して海外気分を抜いた代わりに京都気分を伝染(うつ)していた。ダメじゃん。
で、どこにも行ってないし正月気分も
●前回●抜けてしまって素面の南夏奈は
「藤岡助けてくれ みんなが京都に行ってしまった」と。
・ 冬休みスノボ連れてってもらった藤岡はちょっと雪焼けしていた。7ページ5コマ目のみに雪焼けのスクリーントーンが貼ってあるのは
●第157話「こう!」●の時と同じなんだけど、慣れないな。
でもドロボウヒゲじゃあるまいしと思いながらページをめくったらミユキが
「ヒゲみたいだね――」と言っていたからこれでいいのか。
・ 藤岡に話しかけられた途端に京都気分が抜けるリコ。恋の力は偉大だな。赤面しながら幸せそうに会話しているリコ可愛いよリコ。
ケイコ&ミユキもリコの京都気分が抜けたのが伝染(うつ)ったのかすっかり言葉が戻っている。
ほっとした南夏奈が
「あ―― よかった みんな京都から帰ってきた」≒『みなみけ おかえり』(違)と言って締め。と思ったらリコの京都気分は抜けきっておらず、逆に京都気分が伝染(うつ)った(?)南夏奈が涙目でツッコミを入れるのであった。ダメじゃん。
・ あ、今回3回連続(+
●そんな未来はウソである Vol.29 おつかい●)で続いたぶち抜きがない。
・ 欄外に
「今回のネタ、ドラマCDで聴きたいな。」と書いてありますが
前回
「今年の『みなみけ』は‥‥、6月に連載200回!そしてアニメ化!再び動く3姉妹が見られるぞ!! ※詳細が決まり次第お知らせいたします。」と書いたばかりなのにアニメではなくてドラマCD希望でいいのだろうか。
・ 2012年1月16日発売「週刊ヤングマガジン」No.7の「第381回 ’12年1月期 月間新人漫画賞大募集」に
●みなみけ 第187話「感想をひとつ」●の
1ページ目タイトルイラスト+1〜2コマ目の内田ユカ&南千秋の
「読書感想文か―― 苦手だな―――」「「すごいなぁと思いました。」とか書いておけばいいじゃないか」「でもさ―― そればっかりだと子どもっぽすぎるし‥‥」というやりとりが
「ネタ探しに奮闘中っ!!!」「いろんなマンガあるな―――― すごいな――――」「あんたも今から描くんでしょ 描けそうなのはやく見つけなよ」「でもさ―――― 思ったんだけどこれじゃ思いっきりパクリじゃない‥?」に。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
●2012年1月27日
2012.01.27 あねぐるみ(森繁拓真/芳文社「まんがタイムオリジナル」2012.03月号)
おもちゃメーカーホープトイズ勤務の総務部平社員・楠木健郎(23)と企画部企画二課の敏腕課長・楠木暦の姉弟の物語……。
7回目(2色カラー2ページ含めて6ページ)・小学生の会社見学編。
惹句は
「姉貴はウルトラできる上司!タケローにエールを!!」。
楠木暦、中田チエ、源からん、北見薫子と周囲を多くの女性に取り囲まれている楠木健郎ですが、一番チョコレートをもらったのが楠木暦という定番のオチが待っていたであろうバレンタイン編ではなくて小学生の会社見学編。
専務のお孫さんが混じってるという前振りがあって途中で一人それっぽい小学生が出てきたと思ったら別にそんなことはなかったぜ!
今回作中に登場したのは
「振る練習でレベルアップする剣」の試作品(勇者の剣?)。
開発しているうちに『剣神ドラゴンクエスト』になっちゃうような。
タイトルイラストの辰着ぐるみの源からん可愛いよ源からん。
小学生達とお別れするときにわ〜んと泣いている源からん可愛いよ源からん。
そんなこんなで次号に続く。
参考資料
●森繁拓真非公式ファンクラブ(代理)●
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