甲斐高風のDIARY
2010年2月
●2010年2月8日
みなみけ 第144話「らしく」
・ 今回は小学校→南家編。或いはマコちゃん編。
・ 小学校。マコトについて
「いや‥‥べつに嫌いじゃないよ 嫌いじゃないけど‥‥ 男らしくなくて嫌いなんだ」「男らしくないお前をだれも呼んでないよ」と評する南千秋。これだけ読むとツンデレヒロインみたいにも見えるな。
・ 南千秋には
「チアキはなんでマコト君 嫌いなの?」と聞いておいてマコトには
「今 チアキにマコト君をどう思ってるか聞いたら」と話す内田ユカは意外にできるこ。
・ ここで吉野がマコトの男らしいエピソードとして
「ほら チアキの家でゴキブリが出て‥‥‥」と語り始めると内田ユカも
「あ――― そうだ結局見間違いだったけど マコト君は新聞紙丸めて勇ましく‥‥‥」と後を続ける。
しかしよく考えれば現在のマコトが南家にあがるのは至難の業であり、途中で内田ユカも
「あれは‥‥ マコト君じゃなくてマコちゃんだったんじゃない‥‥?」と気づく。これは罠だ吉野の罠だ。
・ 指摘された吉野は
「あっ」と驚いて
「そうだった ごめん間違えちゃった」と顔を赤らめて照れ笑い。わかっているのかわかっていないのかわからないけど相手には罠を仕掛けつつ自分の魅力を上げるとか只者ではないな。
・ 南家。マコちゃんが上記の経緯から
●第29話「似合――う」●で初めて変装させられた時からのマコちゃんのトレードマークであるヘアピンを南夏奈に返して
「オレはもうマコちゃんをやめる」と宣言する。
・ そこに
「あ――― 寒い寒い」という言葉と共にコタツに入ってくる南春香。
ヘアピンをしてないマコちゃんに気づくとあっさりコタツから出て(←ここ意外に重要なようなそうでもないような)
「はいこれ! マコちゃんにあげる」「マコちゃんにはチアキがいつも世話になってるから 遠慮しないで チアキ マコちゃんになついてるから仲良くしてあげてね」とスペードのマークの入ったヘアピンをプレゼント。
・ 更に牛乳を買いに行っていた南千秋がそのヘアピンを見て
「スペードか スペードは剣がモチーフらしいぞ マコちゃんに似合いそうだな マコちゃんは男らしいからな」とコメント。つまりマコト=マコちゃんは男にしては男らしくなくて女にしては男らしいんだな。
男らしさ的には「女装した男」は男で「男の娘」は女なんだと思うんだけどマコト=マコちゃんはなんなんだ。
・ この南千秋の台詞から
「まるで騎士のようだ‥‥ オレはハルカさんから剣を授かった‥‥ チアキと仲良くする‥‥ その騎士としての使命 マコトの姿では果たせないのなら オレは再びマコちゃんになろう!」という結論に至りマコちゃん再誕。
どうもマコト=マコちゃんの中では自分が騎士で南春香が姫みたいなイメージのようですが、これマコト=マコちゃんが騎士だとしたら南春香は女王で南千秋が姫だよなぁ。
そういえば
●第13話「天才だもん」●自分でつけたアダ名は姫だったような。
ちなみに
●第157話「こう!」●等を見てもマコちゃんはちゃんとスペードのヘアピンをつけてますね。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
●2010年2月9日
そんな未来はウソである Vol.6 明日はもっと
・ 2010年1月28日に
●「Vol.3 すみませんでした」●)で募集していた「『そんな未来はウソである』表紙」のクオカード(カラー)が届きました。
ちなみに封筒は「週刊少年マガジン編集部」のものでした。
・ 今回は前回の翌日。
・ お菓子の空き箱(ラッテのミニパイ苺ミルフィーユ)の完璧な偽装によるタッパーに詰めたお弁当(野菜中心のおかず)を高山にあげる佐藤アカネ。ってこれ完全にこっそりつきあってるカップルの発想だよね。
というか、自分には高山と同じく「高山と大橋ミツキがうまくいってほしい」という動機と「お弁当を作ってくる」という発想が結びつけられない。
・ しかしあの江口が
「コンビニから姿を消して早1ヶ月」と言うお菓子の空き箱をよく佐藤アカネは持っていたな。1ヶ月前に買ってちょっとずつ食べていたにしてもなぁ。
・ そして5ページ目最後のコマ→6ページ目最初のコマ、8ページ目最初のコマの江口のヒロイン力と来たらどうだ。特に6ページ目最初のコマの頬を紅潮させ眼には涙を浮かべ涎まで垂らして無言のおねだりというこの表情の破壊力と来たらどうだ。あと5ページ目3コマ目で咥えていたお菓子が次のコマでなくなってるけど食べたんだよねやっぱり。
・ そして大橋ミツキの存在感のなさはどうだ。どうなんだ、本当に。
・ 味で作った人の人柄がわかるって何気に凄いぞ江口。嘘をついている味もわかれば佐藤アカネの能力を喰えるぞ。まぁそれは冗談としても、今後江口が佐藤アカネのお弁当を食べる機会はありそうで、食べたら(もしかしたら見ただけでも)江口なら高山のお弁当と佐藤アカネのお弁当の作り手が同じことがわかりそう。
・ そしてウソが見抜ける能力があるにも関わらずその能力のせいで余計な誤解をした佐藤アカネが高山のお弁当について
「もしも明日も作るとなると」から
「屈辱だ 明日はもっとうまく作ってやる」へと変わったところで以下次回。ってまた次回は今回の翌日ですか。
・ 今回の「別冊少年マガジン」には創刊半年の読者感謝企画として別マガ全作家参加で『どうぶつの国』(雷句誠)の4コマ漫画を描いた
「どうぶつよんこま」が。もちろん桜場コハルも参加していてタイトルは
「そばにいるよ」。大橋ミツキのオチの台詞と出番が江口にとられなくてよかったよかった。
・ 今回の「別冊少年マガジン」のアンケートプレゼントにも
「02 「そんな未来はウソである」「さんかれあ」「カウントラブル」のセット! 別冊少年マガジン特製クオカ3枚セット2」が20人に。
「そんな未来はウソである」側の
「現在製作中のためデザインは変更となることがあります。」と書かれたデザインは例によって創刊号表紙と同じ制服姿の大橋ミツキ。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
●2010年2月14日
●2010年2月15日
「一人乗りのエスカレーターなので追い越し禁止」と書かれた注意書きを見かけて言わんとすることはわかるもののどうしても納得がいかなかった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
そういえば2010年2月5日には『週刊トロ・ステーション』に『戦場のヴァルキュリア2』のカプセルポンポン(全16種でしたっけ?)が追加されていたのでダブるまで購入してみたらイーディ・ネルソンとホーマー・ピエローニのフィギュアとコーデリア・ギ・ランドグリーズ大公とユリアナ・エーベルハルトとバルドレン・ガッセナール*2のパネルが出ました。
部屋に並べたところで丁度トロが前作『戦場のヴァルキュリア』のエーデルワイス号で遊び始めたので撮った写真が↓。
フィギュアを目立つように中央に並べた結果がごらんの有様だよ。
本日のニュースとかオススメとか。
●森繁拓真の手遊びナイト●
●漫画掲載予定●
2月26日(金)発売 週刊コミックバンチ
3月6日(土)発売 月刊チャンピオン
それはそれとして
「僕の描いた無いようについてはまた今度。」なんて書かれてしまったら読後の感想で内容が無いようと書けなくなってしまう件について(←書くな)。
参考資料
●森繁拓真非公式ファンクラブ(代理)●
●Digital Underground● → 2010.02.10 Wed 春よ、来い 春ちゃん
●5年目の放課後●
[2010-01-18] FF13のヴァニラ。
[2009-10-06] ハクア
[2009-09-29] 神汁オンリー「落とし神降臨」の新刊 ハクア
[2009-04-18] COMIC1☆3新刊表紙 神汁の栞
(以上2点
●ゴルゴ31●より)
●始まりは謝罪から● (ライトノベル書きの井上堅二のブログ)
●やっと時間ができてきました!●
●インターネットラジオステーション<音泉>● → 木曜日 バカとテストと召喚獣文月学園放送部
本日の読破本。
バイトくん10 ダイニングもキッチン(いしいひさいち/双葉社)
★(2009/12/14)
大江戸頓馬無芸帖(いしいひさいち/双葉社)
★(2010/02/15)
参考資料
●甲斐高風のBOOK LIST●
●2010年2月22日
みなみけ 第145話「考えて」
・ 今回はアツコ編。或いはコートにまつわるQ&A編。
・ Q.マキ
「アツコのマフラーモコモコしてて暖かそうだね? ね?」→A.アツコ
「マキの新しいコートも暖かそうでいいね」。
アツコが
(マキは質問の意図がわかりやすいなぁ)と思っているとマキが
「アツコは質問の意図をちゃんと汲んでくれて助かるなぁ」と言ったり、
達人の戦い、もとい、女子高生の会話は難しすぎる。それはそれとしてもう冬も終わるのにすごく寒い日の朝、マフラーとコートで完全防備して白い息を吐きながら寒さで顔が紅潮しているマキとアツコ可愛いよマキとアツコ。今更だけどこの2人は一緒に登校しているのか。
・ Q.速水
「味の薄いミルクココアと クリームを入れ過ぎたコーヒー どっちがいいと思う?」→A.アツコ
「私は‥‥‥ ココアがいいと思います‥‥」。
回答理由は
(味が薄いのは足せばいいだろうけど 入れすぎたものをちょうど良くするのは難しいのでは‥‥?)。料理は足し算というやつですね。
ところがそれを聞いた速水はマキに
「マキのコートって味の薄いミルクココア色だよね――」と。実はマキの新しいコートの色についての質問だったのだ。
・ Q.保坂
「果たしてあれは かぶってるのか? かぶってないのか?」→A.アツコ
「ひょっとして どちらでもないのでは‥‥?」。
回答理由は意図が全くわからない二択の質問だった上にさっきの速水の二択の質問がどっちを選んでもダメな質問だったので。
ところがそれを聞いた保坂は
「ある意味正解だ」と応じる。
保坂の質問の意図はマキの新しいコートの色が南春香のコートの色とかぶってる気がして南春香をマキと誤認した時の自分の行き場のない気持ちについてであり、
これについては本人も
「その時 オレの行き場のない気持ちはどうすればいい? どうしようもないのだ!なぜなら行き場がないからだ!」と深いようなそうでもないようなことを言っているが、実際そうとしか言いようがなく考えても仕方のないことなのだ。
ちなみにマキと南春香のコートの色は保坂曰く
「珍しい色ではない」「甘いカフェラテの色」とのこと。
最初カフェオレと誤読してたんだけどカフェラテということはカフェオレよりは色が濃いのかと思わせておいて甘いという冠頭詞が頭を悩ませるなぁ。
・ Q.内田ユカ
「ね――― アツコさん正直モテるでしょ?」→A.アツコ
「うん‥‥‥」。
・ Q.南夏奈
「どうやったらモテるの?」→A.アツコ
「え 何? ごめん何も考えてなかった」。
2問続けて回答理由は魔女アツコ覚醒、ではなく、さっきの保坂の二択の質問が考えても仕方ない質問だったので意識的に
(何も考えないようにしてみよう)として上の空で質問を聞いていたため。
・ Q.南夏奈&内田ユカ
「そのへん(モテる秘訣)
どうですか!?」→A.
「え‥‥ あ‥‥‥ ロイヤルミルクティー色のコートとか‥‥?」。我に返ってしどろもどろ。
あのルックスとスタイルでどんな質問にも真剣に回答しようとしてくれる
「真面目で控えめな女の子」なアツコがモテないわけがないよね。
・ ところで甘いカフェラテの色だという南春香のコートというのは
●第188話「こう見えて」●の時に着てるコートのことかしら。
・ 「週刊ヤングマガジン」今週号の「月間新人漫画賞第358回 ’10年2月期 大募集」に
「「いつか漫画家になれますように‥‥」って?」という前振りに対し
第140話「教えて」の南夏奈とミユキによる
「甘ったれるな!おねがいすればどうにかなるのは子供のうちだけだ!」というやりとりがそのまま。「おねがいすればどうにかなるのは子供の内田だけだ!」と誤記しかけたけどそれは、まぁ、それだけの話。
・ 本日の豆知識と色。
●カフェ・ラッテ - Wikipedia●
●カフェ・オ・レ - Wikipedia●
●ミルクティー - Wikipedia● → 2.3 ロイヤルミルクティー
●カフェラテ - Google 検索●
●カフェオレ - Google 検索●
●ロイヤルミルクティー - Google 検索●
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
●2010年2月28日
●甲斐高風のDIARY TOPへ●
●甲斐高風 ★GRAND PRIX★へ●
●TOPへ●