甲斐高風のDIARY
2003年10月
2003年10月7日
「三倍満」は語呂が悪いから除くとしても、「役満」でも「倍満」でも「満貫」でもなくて「ハネ満」なのはどういう経緯を経て決定したのか気になる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
いきなりですが本日のトリビア。
株式会社ジャレコを買収して誕生したPCCWジャパンの正式名称は「パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン・リミテッド」であるが、
本家PCCWの正式名称は
「パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・リミテッド」ではない。
まぁ、それはそれとしてPCCWジャパンから『おとなのギャル雀 〜きみにハネ満!〜』(
18歳以上対象/プレイステーション2)が2003年12月に発売予定であることが明らかになりました。
PCCWジャパンの麻雀ゲームといえば2002年12月19日に発売された『アイドル雀士R 雀ぐる★プロジェクト』(プレイステーション2)がありますが、これを購入した私の感想は以下の様なものでした。
家庭用ゲーム
★『アイドル雀士R 雀ぐる★プロジェクト』(パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン/プレイステーション2)
オープニングは結構出来がよく期待させてくれますし、主人公のサトル(佐藤るか)もボーイッシュでスタイル抜群のアイドルと個人的には好みのタイプなのですが、
イカサマ麻雀やマンザイの爽快感はスーチーパイシリーズに、チームバトル麻雀の戦略性は『VS雀士ブランニュースターズ』に全く及びません。
と、いうか勝利しても持点が増えないあたり、麻雀じゃないような気もします。
CGは綺麗なのですが、全く御褒美感がなく、パネルマッチやシナリオモードクリアの為に仕方なく存在する感じです。
麻雀ゲームとしての基本的な部分に不安はないので、既存のキャラクターを使ったファンディスクとしての麻雀ゲームならばこれで充分成立すると思いますが、
オリジナルキャラクターで勝負している以上はマンザイやCGでキャラクターの魅力をもっと引き出さないといけないような気がします。
と、一見酷評しているようですが、すっごい「惜しいっ!」という感じなのです。もしも続編が出ることがあれば、飛躍的によくなるような気がするのです。
そう、はっきりいって思いっきりエールを送っていたのです。正式な続編というわけではありませんが、麻雀ゲームである以上、『おとなのギャル雀 〜きみにハネ満!〜』に注目しないわけにはいきません。
まずジャンルですが、「恋愛アドベンチャー+麻雀ゲーム」ということになっているようでして、
スーパーリアル麻雀シリーズと同じく脱衣麻雀が時代的に厳しいので恋愛アドベンチャーに移行するようです。
その考え方に手放しで賛同はできませんが事情は理解できますし、
キャラクターを活かすという点では脱衣麻雀だって恋愛アドベンチャーだって同じです。
そもそもスーチーパイシリーズだってキャラクターを活かして恋愛アドベンチャーを作ったこともあるのですからこれはこれでよしとしておきます。
しかもCEROレーティングは18歳以上対象、それなりに勝負に出ているようです。
と、いうことで重要なのはキャラクターです。早速情報を集めてみましょう。
●Jカップバストと対局! 実写恋愛ADV麻雀登場!●
●話題のJカップバスト実写恋愛麻雀ADVに公式HP●
……アイドル雀士生誕十周年で本物のアイドル雀士が登場するとは完全に予想外でした。
「麻雀で意中の女性に勝てば勝つほど好感度が上がる」というよく考えたら理不尽なシステムを想像していたのですが、
「(キャラクターによっては)麻雀で意中に相手に勝つと嫌われる」という「接待麻雀」を強いられるのも結構鬱陶しいような気がします、
とか書こうと思っていたのですが、そういった細々としたことは完全に吹っ飛んでしまいました。
個人的には実写アイドルの麻雀ゲームや恋愛アドベンチャーゲームにおいて成功作が思いつかないのですが、
私が聞き及ぶ範囲では投資家や夏目理緒ファンはこのゲームに食指が動いているようです。
ちなみに私、夏目理緒以外の登場人物が全く識別できないのですが、
「夏目理緒以外の登場人物が識別できないこと」と、
「夏目理緒は識別できるどころか『いい意味でも悪い意味でも胸と顔が話題になることが多い彼女ですが、一番魅力的なのは声だと個人的には思います』とコメントできてしまう程度には詳しかったりすること」
のどちらを嘆くべきなのでしょうか。
あ、そうそう、PCCWの正式名称は「ピー・シー・シー・ダブリュー・リミテッド」です。
バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第十七殺「五対六(その二)」
・ そういえば前々回書き忘れたのですが、室賀豹馬が以前言った
「わしは弦之介様を信じておるのだ あのお方がやすやすと‥‥伊賀者ごときに討たれるはずがない と」
という台詞って、主君筋への信頼から出た台詞なのだと思っていたのですが、それに加えて、実は自分の弟子、自分と同じ瞳術に対する信頼も入った台詞だったのですね。
・ 単行本2巻、登場人物紹介のあるべきところに死者紹介があって、地虫十兵衛も紹介されています(嬉しくない)。
・ 蛍火 対 如月左衛門。
原作版では腕にあるべき体毛がないことから偽蓑念鬼を見破る蛍火ですが、漫画版では大方の予想通り、偽夜叉丸時にヘビ1号が噛んだ傷で見破りました。
で、正体が露見して付け鼻毛(!)を外してから、偽蓑念鬼が段々と如月左衛門に戻っていく様は絶妙です。
絶妙すぎて不思議な気分になりました。
そして元に戻った「伊賀組の黒装束をまとった長髪の如月左衛門」を蛍火が見たことが、最期に見る幻影に繋がっていたりします。
さて、遠距離支援型の蛍火では直接戦闘で勝負にならないのはわかっておりましたが、
偽蓑念鬼は刀を所持していなかったので原作版の蟲を召喚しようと印を結んだ両腕を斬り落とされた上に刺殺というのは免れるのかと思っていましたが、甘かったです。
原作版より頭の回転が3倍になっている漫画版の如月左衛門、その忍法の特性上潜入活動が多いであろう如月左衛門、第十二殺で見せたようにその場にあるものを利用するのは得意でした。
と、いうことで黒装束の蛍火が腰に差していた刀を奪い、原作版通りの展開に。まぁ、棒で撲殺されるのもどうかと思いますしね。
・ と、いうことで蛍火撃破。
最期に(長髪時の)夜叉丸との再会というフォローが入りました。
「女性が好きな男性の片腕に向かって両腕をきゅっと差し伸べる」というのはそれだけで切ないシチュエーションなのですが、
その男性は女性が見た幻影で、その両腕は実は既に失われているというのは本当に切ないシチュエーションです。
ちなみにこの場面の夜叉丸は「夜叉丸が回想していた蛍火」同様、「恋は盲目」補正によって実物より魅力的に描かれていました。
蛍火は前述したように蟲(蝶やカナブンやヘビ)を使役するという遠距離支援型で、風待将監撃破、甲賀卍谷脱出、七夜盲の秘薬で甲賀弦之介の瞳を封じる、蓑念鬼の奇襲時の囮と、
結構出たとこ勝負の多いこの作品の中で、与えられた任務をきちんとこなしておりました。
遠距離支援型なのとまだ若かった為、単独行動では戦闘力にも判断力にも不安があったのが惜しまれるところですが。
偽夜叉丸遭遇時に眼前の(偽)恋人よりも懐のヘビ1号を信じてさえいれば!
・ いきなり翌日の夕刻の伊賀組。とりあえず5人で渡り船を待っています。
この場面、怯える雨夜陣五郎や物陰で笑う編笠の彼に目を奪われがちですが、
ポイントは基本的にみんな間を空けて座っているのに朱絹は筑摩小四郎に寄り添って座っているところです。
・ 今回で総勢20名で始まった忍法勝負の生存者10名、ちょうど半分になりました。
甲賀組も半分、伊賀組も半分、男性陣も半分、女性陣も半分、という実に練られた展開です。
盲目者だけ当初の1人(全体比5%)から4人(全体比40%)に増えています。
ちなみに、御膳人気投票で私が投票した3人(次点加えて4人でも可)は全員撃破されています。
・ 明後日、2003年10月9日は『鬼斬り十蔵 3』『鬼斬り十蔵 4』(新装版/せがわまさき/講談社)の発売日です。
この作品、以前ごちゃごちゃしていてわかりにくいという感想を書いたのですが、それもそのはず、
ひとつの体にふたつの魂が入っていたり、ひとつの魂がふたつ以上の体を経由したりと顔と名前ならぬ魂が一致しない登場人物が多いのです。
でも、じっくり読むと結構面白いです。
参考資料
●甲賀忍法帖生き残り対策マニュアル●
邦画★『連弾』(2001年)
この映画を観終わるまで、いわゆる映画音楽が一切使われていないことに気がつきませんでした。要所要所でピアノが演奏されていたので、不自然に思わなかったのです。
この映画を観終わるまで、先にこの映画を観た母が「いくら自分が監督だからって竹中直人の妻に天海祐希なんて無理のあるキャスティングだ」と言っていたことを忘れていました。
この二人が夫婦であることを、不自然に思わなかったのです。
この映画を観終わるまで、よく考えたら資産家の専業主夫がついふるってしまった暴力とキャリアウーマンの妻の不倫により崩壊した家族が描かれた悲劇であることを忘れていました。
「悲劇は傍から見れば喜劇」だからではなく、崩れたって壊れたって家族であることに揺らぎはないこの家族の物語を、不自然に思わなかったのです。
と、いうわけで実に自然に楽しめてしまった映画でした。
2002年の洋画★『メメント(MEMENTO)』(2000年:アメリカ)
ノミネート全19作
クリストファー・ノーラン監督、ガイ・ピアーズ主演のリワインド・ムービー。
記憶障害により「10分程度しか新しい記憶を保持できなくなった男」がメモやポラロイド写真を駆使して「妻殺しの犯人を探す」という物語。
主人公の疑似体験が出来るかのように、ストーリーが短く逆行していくAパート(ラスト10分前〜0分前→ラスト20分前〜10分前→……)と
何時の出来事なのかはわからないけれど一応順行しているらしいBパート(モノクロなのでBパートであることはわかる)が交互に展開されていきます。
つまりオープニングがいきなりラストシ―ンで、「こいつが犯人だ」と特定した人物を射殺しているところからはじまり、そこに至る過程を描いているわけです。
どうして犯人だと特定できたのかは、冒頭で視聴者がわからないのはもちろんですが、主人公も記憶障害により覚えていません。
いや、何と言うか、観ていて頭を使いますが、ビデオやDVDや小説でわからなくなったら戻って確認するのではなく、とにかく通して観て、
観終わった後で皆であーだこーだと話し合うのが正しい楽しみ方だと思います。
観終わった後のロビーでも他のお客様達が色々と話し合っていましたが、どう考えても明らかに誤解している人がいたりして、本当に自分は理解できているのか自信がなくなります。
ちなみにこの作品、冒頭に物凄い単純で効果的な仕掛けがある為、予備知識がないと大半の人が初見では騙されると思います。
2002年のアニメーション映画★『アイアン・ジャイアント(The Iron Giant)』(1999年:アメリカ)
ノミネート全11作
1957年のアメリカを舞台にした少年と鋼鉄の巨人との物語。1957年という舞台設定や「少年はロボットやスーパーマンに憧れる」という男のロマンは「大人向け」、
納得はいくもののあそこまではっきりと見せてしまわなくてもよかったようなラストシーンや、そもそもアニメのアメリカにおける立場が「子供向け」とちぐはぐだったために
アメリカでは興行的には失敗だったことを、最近知りました。
あそこでバットマンに憧れていたら話が全然変わってしまうんでしょうねぇ。
2003年10月17日
女性に本心から「がんばってイイ男になりなさいよ」と言われる男性は既にそこそこイイ男だと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか(意地でも『今日の5の2』ネタで挨拶) 。
別冊ヤングマガジン第49号(講談社)発売。
表紙及び巻頭グラビアに
●前回の日記●で話題にした夏目理緒が載っております。
まぁ彼女は「ミスマガジン2003」で「ミスヤングマガジン」に選ばれているわけで、リニューアル前最後の別冊ヤングマガジンの表紙を飾るに相応しいといえば相応しいのですが、
「海賊」(竹書房)も彼女が表紙&巻頭グラビアでしたので、本日はやたらと夏目理緒が雑誌コーナーに並んだ日になってしまいました。
で、その前回の日記が誤解を招いているようなので最初に書いておきますが、
私は現時点では『おとなのギャル雀 〜きみにハネ満!〜』を買うつもりは全くありません。
なにせ私のアイドルに関する知識といえば、
●みんなのアイドル - グラビアアイドル、巨乳アイドル、女性タレント、レースクイーンなどの人物別情報ページ (一部例外含む)●
をぼんやりと眺めていて「相田みつを」って聞き覚えはあるんだけどどんなアイドルだったかなぁ、確かショートカットだった気がするんだけどなぁ、とか考えていた程度のレベルなので。
だから、
●「おとなのギャル雀」初回特典はセクシーなトレカ!●
とか言われても気にしません。記事で紹介されているトレカの右下の女のコがセクシーとは違う意味で物凄いことになっているようにも見えますが、気にしませんったら気にしません。
と、いうことでここからが本題。
『今日の5の2』(桜場コハル)に関しては今更多くを語る必要もありませんが、ラストシーンの構図とそこまでの展開の上手さに感心しながら、このラストシーンを見て、あぁ、自分って本当にこの作品が好きだったんだなぁとしみじみと思ってしまいました。
また、単行本の表紙らしきものも載っておりまして、「バケツを持って立たされている佐藤リョータと右のバケツに入っているSD小泉チカ(左のバケツにも誰か入っているかもしれませんが宣伝文が重なって確認できず)」という構図なのですが、
この表紙だと購買層の趣味と微妙に合っていないのではないだろうかと余計な心配をしてしまいました(ひょっとすると本来の購買層ではないであろう女性陣に買わせようとしているのかもしれませんが)。
『学園恋獄ゾンビメイト』(森繁拓真)は、うーん、なんというか、当初から言っていた「どうやったら上手に内容が伝えられるのか、どうやったら上手に面白さが伝えられるのか紹介に頭を抱える話です」というコメントを繰り返すしかありません
(森繁拓真作品にはいつもそんなことを言っている気がしますが)。
恋もしないで生きるのと恋だけの為に生きるのはどちらが生ける屍なんでしょうか。
現段階では単行本にもならなそうな感じなので、単行本化希望者は雑誌巻末のタダハガキでアピールしてみましょう。
そしてリニューアル後の「別冊ヤングマガジン」はとりあえず
2003年12月26日に発売予定。
告知を見る限りでは生き残った作品達(多分『熱血番長鬼瓦椿』横山了一、『妹はひまわり組』氏家ト全、『イオ』恋緒みなと、『2人暮らし』市川ヒロシ、『MAIの部屋』唯登詩樹)に加えて『頭文字D』『賭博破戒録カイジ』『工業哀歌バレーボーイズ』等が掲載されるようです。
この3作品の共通点を強引に挙げるとすれば、いずれも“「週刊ヤングマガジン」(講談社)で隆盛を誇ったものの、既に峠は越えたように思える長期連載作品”であるわけですが、
ひょっとすると読切出張掲載ではなく、同じ講談社の「週刊少年マガジン」→「マガジンSPECIAL」でお馴染みの天下り的移籍であり、その分「週刊ヤングマガジン」の連載枠が空く、ということなのでしょうか。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
参考資料
●森繁拓真非公式ファンクラブ(代理)●
告知。
●今日の5の2(+α)人気投票●は、
単行本発売の影響で新たに幣サイトに訪れて下さる方もいらっしゃると期待して、最長で年内まではこのまま継続いたします。
かつて投票して下さった方も今一度この機会に御投票いただけたら幸いです。
また、次の投票企画が全く未定ですので、桜場コハル関係でもそれ以外でも構いませんので、何か御提案などございましたら
●メール●や
●掲示板●でご連絡下さい。
『STAR OCEAN Till the End of Time ディレクターズカット』(スクウェアエニックス/プレイステーション2)、新ダンジョンや対戦モードや
ミラージュ・コースト(27/181cm、53Kg、クラウストロ人/声優は篠原恵美、武器はガントレット)が仲間になることには全く興味が湧かなかったのですが、
新キャラ、
アドレー・ラーズバード(58/188cm、100Kg、エリクール人/武器は刀&施術、クレア・ラーズバードの父、何故か背中に娘愛の文字と愛くるしい笑顔の娘の刺青が)が仲間になることにちょっとだけ興味が沸いてきました。
参考資料
●甲斐高風のGAME REPORT『STAR OCEAN Till the End of Time』●
2003年10月21日
『トリビアの泉』を観ていたら、
とあるトリビアが紹介されていて、その検証VTRの導入部が「○○に詳しい××さんに、聞いてみた」というお馴染みのパターンで、
しかもそこで登場してきた××さんが知人だった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ねこねこにゃんにゃんねこにゃんにゃん(現在修羅場につき現実逃避)。
バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第十八殺「五対五」
・ 佐屋廻りの甲賀組に対して七里の渡しで先回りしようとする伊賀組。
ひたすら甲賀弦之介に斬られたがる首領格・朧、ひたすら甲賀弦之介の瞳術に怯える筑摩小四郎、ひたすら海に怯える雨夜陣五郎、ひたすらそんな彼等を案じる朱絹と戦闘態勢の整わない中、
副首領格・薬師寺天膳が次の一手を打ちます。
・ それは、
「あなたさまに いのちの精をおそそぎ申す 伊賀の精をな」と、朧を(真顔で)襲うことでした。
確かに朧に甲賀弦之介を思い切らせる必要はありますし、間違えなく止めに入ってくるであろう朱絹や間違えなく自分も参加してくるであろう雨夜陣五郎ではなく、
朧への憧れもあるものの薬師寺天膳に忠誠を誓っている筑摩小四郎に番をさせているあたりはしっかり計算しているようです。
と、いくらフォローしてみても、朧が抵抗している為身体が熱くなってきたのを昂奮してきたかのようにからかったり、膝を使って朧を開脚させようとしたりという三流ポルノ小説のような手口が説得力を皆無にしているわけですが。
参考資料
●甲賀忍法帖生き残り対策マニュアル●
●甲斐高風のDIARY TOPへ●
●甲斐高風 ★GRAND PRIX★へ●
●TOPへ●