甲斐高風のDIARY
2005年7月
2005年7月4日
友人とリニューアルされた『ドラえもん』で観たい作品は?という話になり、その時は別の作品を挙げたのですが、
その後だんだんと「スネ夫の無敵砲台」が観たい思いが強まってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ちなみに割と有名な話なのに今回調べるまでオチをすっかり忘れていました。
実は仰々しい外見と名前の割に砲撃自体の威力は大したことがない上に使用者自身が無敵になるわけでもないのですが(だから未来デパートで普通に買えるのだと思われます)、
とにかく無敵の砲台ですからね。凄いなぁ、無敵砲台。欲しいなぁ、無敵砲台。
●2005年5月30日の日記●で予想したミスマガジン2005、
2005年6月28日発売の「週刊少年マガジン」第31号&本日発売の「週刊ヤングマガジン」第31号で結果が発表されており、
グランプリに対抗に挙げていた北乃きい、ミスヤングマガジンに予想通り小林ユリ、以下は見事に外してミス少年マガジンに鈴木美生、審査員特別賞に中村優、読者特別賞に加藤理恵、つんく♂賞に時東あみとなっておりました。
別に当てたからどう、外したからこう、っていうのはないのですが、つんく♂賞を素直な予想からわざわざ反逆した挙句外したのだけは妙に悔しかったり。
そういえば上で挙げた本日発売の「週刊ヤングマガジン」第31号欄外の次号予告に
「巻中カラー こんな愛の形もある!!『みなみけ』桜場コハル」の文字が。
あと、
●森繁拓真非公式ファンクラブ(代理)●を更新。
2005年6月8日発売の「週刊少年サンデー」第28号に載っていた小学館第56回新人コミック大賞少年部門佳作
「かかしとレイディ」に今頃気づきました。
雑誌で確認できる限りでは、同姓同名の別人ってことはないと思います。
本日の読破本。
ニッポンの犯罪12選(爆笑問題/幻冬舎)
★日本史原論−6、「石川五右衛門の巻(?〜1594)」「鼠小僧次郎吉の巻(1797〜1832)」「八百屋お七の巻(?)」「出歯亀事件の巻(1908)」「説教強盗の巻(1926〜1929)」「ピストル強盗の巻(1880・1925)」「玉の井バラバラ事件の巻(1932)」「帝銀事件の巻(1948)」「3億円事件の巻(1968)」「大久保清連続女性殺人事件の巻(1971)」「金属バット殺人事件の巻(1980)」「パリ人肉食事件の巻(1981)」 (2005/06/27)
本当はちがうんだ日記(穂村弘/集英社)
★(2005/06/29)
かりん6(影崎由那/富士見書房)
★(2005/07/01)
2005.06
死神の精度(伊坂幸太郎/文藝春秋)
★連作短編集、収録されている「死神の精度」は第57回日本推理作家協会賞短編及び連作短編集部門受賞作 (2005/07/03)
2005.07
ぎゃるかん8(倉上淳士/双葉社)
★(2005/07/03)
参考資料
●甲斐高風のBOOK LIST●
TVアニメ★『まほらば Heartful days』(テレビ東京 2005.01.-2005.06.)
小島あきら原作。絵本作家志望のデザイン専門学校生・白鳥隆士が住むことになった鳴滝荘を舞台にしたアパートメントコメディ。
すいません、主人公以外の鳴滝荘の面子が女子高生にして大家の蒼葉梢含めて女性5人+男性1人だった時点でてっきりハーレム作品なのかと思っていました。
まぁ蒼葉梢・赤坂早紀・金沢魚子・緑川千百合・紺野棗の女性5人でハーレムじゃないかと言われると、そんな気もしますけど。
このアニメ、基本的に月刊誌連載漫画の1話分でアニメの1話分を作っているっぽい所為か、時間の流れがゆっくりしている感じで、例えば誰かが誰かを見つめている描写等が丁寧に描かれていたのが好印象でした。
あと4コマ漫画風の展開や白鳥隆士の「絵本」、そしてOP「大事ゥDa・I・Ji」(佐伯美愛と白石涼子)、ED「僕のスピードで」(米倉千尋)もよかったです。
特に最終回のフルコーラスEDを流しながらの今までの名場面プレイバックは定番だけどぐっときました。
ちなみに、白石涼子は白鳥隆士の声を担当していました。
っていうか最終回は当初悶絶のあまり正視できませんでした(誉め言葉)。
そして、晴れた日に縁側で誰かに絵本を読んであげたり読んでもらった
りするっていうのは、それだけで幸せなことなのだなぁと思いました。
この作品で印象に残った台詞は、白鳥隆士が蒼葉梢に絵本を読む時に2回使った「ハッピーエンドだから、安心して聞いてね」だったりします。
考え様によっては思いっきりネタバレ発言をしているわけで、特にミステリーとかだと許されないのでしょうが、(白鳥隆士がかくような)絵本ではそれが許されるのでしょう。
そしてそれは、この作品にも言えるわけです。
なんせジャンルが「サプリメントアニメ」なんだそうで、多分「ぬくぬく」という健康補助食品(?)を投与して健康になれるアニメって意味なんだと思われます。
正に(白鳥隆士がかくような)「絵本」のような作品、なわけです。
だから、例えば蒼葉梢の「変身」について、例えば「何故病院で診てもらわないのか」といったことをゴチャゴチャ言うことは、この作品にとって野暮以外の何者でもないわけです。
秋からはこのスタッフで(主にヒロインである真紅果林の)血と涙のラブコメ『かりん』(影崎由那/富士見書房、小説版『かりん 増血鬼』甲斐透/富士見書房)をやるらしいので、そちらも期待しています。
でも視聴不可能な局で放映される……かも。ダメじゃん。
Y十M 〜柳生忍法帖〜 第7話「朱般若の漢」
・ 朱般若の漢 対 大道寺鉄斎。
鎖鎌を使いにくい竹林へ入って挑発する朱般若の漢、
その竹林を逆に活かして朱般若の漢を籠に嵌めて一閃する大道寺鉄斎、
それを最も短く最も難しい左逆手の抜刀による一閃で下に隙間を作って回避していた朱般若の漢、という攻防は絵的にも映えてなかなか熱かったです。
・ しかし、この攻防の結果、
「さすがのおれも冷や汗をかいたわ」と言いながら汗一つかいていない朱般若の漢=柳生十兵衛と
手をひらひら振りながらゆっくりと立ち去った彼を唸りながら震えながら汗をかきながら見送るしか出来なかった大道寺鉄斎(=会津七本槍)では格の違いは明白。
柳生十兵衛が斬ってしまえば話は早いのでしょうが、堀の女たちに復讐させなくてはいけないという条件が柳生十兵衛(と作者)に立ちはだかるわけです。
・ 『喧嘩商売』(木多康昭)に「そのうえワキが蓑念鬼」という表現を見つけつつ以下次回。
参考資料
●『Y十M 〜柳生忍法帖〜』雑感倉庫●
(2005年7月2日) 機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-37「雷鳴の闇」 或いは 「頼れるキサカ」
まずは今更ながらオススメせずにはいられない前回を描いた↓。
●サイバラ風●
で、今回はシン・アスカのデスティニーガンダム&レイ・ザ・バレルのレジェンドガンダムで脱走したアスラン・ザラ&メイリン・ホークの蒼グフイグナイテッドを追撃。
新型ガンダムのお披露目にしてはトホホな感じですが主眼はシン・アスカを標的にギルバート・デュランダル議長派のレイ・ザ・バレルとアークエンジェル派のアスラン・ザラでの洗脳合戦。
この状況下でもアスラン・ザラのSEEDが発動しないのもどうかと思いつつも、結局シン・アスカは蒼グフイグナイテッドを撃破。
もっとも、ここ最近暴走していたシン・アスカとはいえこの行為には悩んで苦しんでいるようで、
今まで「自分が戦う=“誰かに大切な人を奪われる”のを防ぐ」ことしか意識していなかった彼が「自分が戦う=誰かの大切な人を奪う」ことを意識したようです。
この結果、シン・アスカにおけるギルバート・デュランダル議長派の洗脳度は低下したように見えます。
で、よくわからないのがルナマリア・ホークで、謝るシン・アスカを憎むでもなく許すでもなく彼に泣きながら抱きついちゃうと、メイリン・ホーク(とアスラン・ザラ)にかかったスパイ容疑を認めちゃったことになってしまうと思うのですが。
しかし、改めて思うのですが、やっぱり家族は意識的に部隊を分けるべきですよねぇ。
ルナマリア・ホーク、いい意味でも悪い意味でも部隊内で立場がなくなってます。
そして本当のスパイだった(?)のはキサカ。
最近カガリ・ユラ・アスハのお守りをしていないなぁとは思っていたのですが、何をやっていたんですかね、彼は。
アスラン・ザラ&メイリン・ホークを回収して脱出していましたけど、地球連合軍に混ざっていた本来の目的はなんだったんですかね。
ありえないとは思いますけどカガリ・ユラ・アスハの命令で元々アスラン・ザラの回収が目的だったとしたら、他の女性を一緒に連れて行く羽目になっているあたりが相当面白いのですが。
再び登場するデストロイガンダムに搭乗するのは実は生存していたスティング・オーグレーなのか、自棄っぱちのロード・ジブリールなのか、
(スタッフが)自棄っぱちのステラツー(仮)なのか、誰なのか、といったところで以下次回。
参考資料
●『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』雑感倉庫●
2005年7月11日
ある書店を訪れたらたまたまある方のサイン会が予定されていたんですよ、
で、別にその方には興味がなかったので気にせずにそのままその書店を一巡したんですよ、
で、さぁ帰ろうかと思ったところに丁度エレベーターが来たから乗ろうとしたんですよ、
そしたら中にはスーツ姿の偉そうな店員数名とにこにこと笑っている人がいたんですよ、
あ、これは失敗したなぁとはわかったんですけど拒否されたわけでもないのに乗らないのもかえって失礼かと思って思い切って乗っちゃったんですよ、
で、エレベーターが1階まで到着して扉が開いたら目の前に大行列ができているんですよ、
それでさっきの人が一層にこにことしながらその大行列に向かって挨拶をして、それでサイン会がはじまったんですよ、
そそくさと逃げてきましたけど実に気まずかったですよ、
そんな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
一昨日まで普通に立ち上がっていたPCが昨日突然立ち上がらなくなった。
現実逃避して寝て起きたら今日はまた普通に立ち上がった。
そろそろ寿命かなぁ。
本日のオススメ。
●Heavenward Graphic Framerworks●
2005.06.21 | Heavenward Graphic Frameworksは非眼鏡キャラだろうがなんだろうがメガネっ娘として描く事を推奨しています。
(
●CG定点観測●より)
●SOUL JUNKY(ぷにぷにいんふぉ)●
07/03 「ビクトリア2」 きっと今回も一人でこーんな買う人が出るよ
●エモンカケ。●
●ノート●
■2005年07月04日(月) 白い妖精
本日の読破本。
2005.08
舞−HiME4(シナリオ・キムラノボル、作画・佐藤健悦/秋田書店)
★原作・矢立肇、監修・谷口悟朗、構成協力・吉野弘幸、デザイン協力・岩永悦宣 (2005/07/08)
ののちゃん8 ’00/10−’01/3(いしいひさいち/東京創元社)
★(2005/07/10)
バットマン ビギンズ(デニス・オニール/ソフトバンクパブリッシング)
★原題『Batman Begins : The official novelization』、映画のノベライズ版 (2005/07/10)
GOSICKs −ゴシックエス・春来たる死神−(桜庭一樹/富士見書房)
★連作短編集 (2005/07/11)
参考資料
●甲斐高風のBOOK LIST●
TVアニメ★『英国戀物語エマ』(テレビ埼玉 2005.04.-2005.06.)
森薫原作、十九世紀末のロンドンを舞台にした「眼鏡をかけたメイドが恋をする物語」って書くとなんてことない物語に見えるがさにあらず、な作品。
普通なら端折ってしまうような仕草(例えばエプロンを身につける仕草とかお茶を淹れる仕草とか)の描写が実に丁寧で英国情緒溢れる作品でした。
だから地味とか言うなって。
ただし、この作品を女主人ケリー・ストウナーとメイドのエマとの出会い、日常、別れを描いた物語として考えれば、それを見事に描ききったといえるものの、
上流階級のウィリアム・ジョーンズ(家庭教師だったケリー・ストウナーの教え子)とエマとの出会い、日常、別れを描いた「恋物語」として考えると、
応援したくなるカップルであったことに間違いはないものの、描ききれたとは言い切れない感じがするのが、ちょっと惜しいところでした。
みなみけ 第36話「どんな関係?」
・
「『みなみけ』だけのカラーは一年ぶりなのです。」ということで、1年前と同じく千秋のカラー扉絵。
風呂掃除ってもっと露出度上げてやるものだと思うのですが。少なくとも制服でやるものではないと思うのですが。
・ 今回は夏奈編というかタケルおじさん編というか千秋の友人カルテット編というか。
・ と、いうわけで何時の間にか千秋の友人が増えていました。
友人Cはセミロングで眼鏡を外したケイコ風味の天然系で、友人Dは黒髪のロングヘアでリコ風味のお嬢様系でした。
特に友人Cは読み返したら表情が確認できるコマ全部口がカマボコ型に笑っているんですよね。不安なコです。
いずれにしても、この二人の出番が増えると、ケイコとリコの出番が減りそうです。
お嬢様系といえば、お嬢様かと思っていた時期もあった内田の金銭感覚は最近の小学生としてはどうなんですか。
・ 千秋の友人カルテットが声を揃えてタケルおじさんにカマをかけるシーン(?)を見てはじめてこの作品をアニメで見たい衝動に襲われました。
その後の「拘束」を見てはじめて制服姿の小学生に襲われたい衝動に襲われました。
・ 1ページ目の電車での移動中、脚を組んで腰掛けてお土産を脇に置き、ノートPCをいじりながら携帯電話を使っているスーツ姿のタケルおじさんは普通にできるサラリーマンに見えます。
昔から従妹にお年玉を1万円あげていることもできるサラリーマンに見えます。
そして5ページ目の2ヶ月前を回想しているタケルおじさんは普通にダメなサラリーマンに見えます。
・ 今回、春香が電話でタケルおじさんが「お母さんのお姉さんの息子さん(=いとこ)」であると確認していましたが、誰に確認したのかがちょっと気になりました。
普通に考えれば身内に確認したと思うのですが、今までの状況から考えると両親に確認するのは難しいように思えますし。
「お母さんのお姉さん(伯母)」というのはこういう場合の電話先としては適当な気もしますが、それだと姪相手に自分の息子の身元保証をさせられたことになってしまいますし。
・ そういえば今更ですけど「となりの5の2」のミホ、ユキ、ケンタ達は
「好きって言え」の7ページ目2コマ目のクラスメイトの
「2組の西村さんもだってさ――」という台詞から意外にも5年2組所属ではないらしいという説を聞いたのでここに書いておきます。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
(2005年7月9日) 機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-38「新しき旗」 或いは 「ルナマリア・ホークに約束するシン・アスカ」
まずは新OP「Wings of Words」(CHEMISTRY)ですが、初見で気になったのは
作詞が森雪之丞だったこと、黒い三連星(ドムトルーパー)のパイロットらしい新キャラクタートリオの中に眼帯の女性がいたこと、
単に使い回しただけでしょうが「カガリ・ユラ・アスハの元から去るアスラン・ザラ」「女難のアスラン・ザラ&ミーア・キャンベル&ルナマリア・ホーク&カガリ・ユラ・アスハ&メイリン・ホーク」のカットがまだ残っていたこと、
シン・アスカの裸のお相手がステラ・ルーシェに代わってルナマリア・ホークになったけど、前者は正面から向き合ってたのに後者は背中を向け合ってること、くらいでしょうか。
新ED「君は僕に似ている」(See-Saw)の方は、とりあえずイザーク・ジュールがいたなぁ、と(本編でもまた一瞬だけいましたが)。
で、本編ですが……
アークエンジェルが戦線に参加しない以上、ギルバート・デュランダル議長の野望を止められるのはロード・ジブリールしかいない!
そう、彼は地球連合軍最高司令部 ヘブンズベースに当てもなく籠城したわけではなく、必勝の策を有していたのだ!
降服勧告の回答期限前に先制攻撃!
大艦巨砲主義の化身・デストロイガンダムを5機投入!
更に電子レンジ系の対空掃討砲 ニーベルング投入!
これを率いるは数々の激戦を生き残ったスティング・オーグレー!
……まぁ、結果は完敗だったわけですが。
とはいえ、個人的には、作戦自体はかなり評価できるものだったように思えます(明らかに評価できないあっさり逃走するロード・ジブリールも個人的には好きだったりします)。
一番の敗因は、やはりパイロットなんでしょうねぇ。
3度目の正直でようやくお役御免になれたスティング・オーグレーは本当にお疲れ様でした。
生き残っていたことがストーリーにも本人にも何の深みを加えないという不思議な人でした。
結局ブロックワードもわからないままでしたし。
ところで、声からもっと早く気づくべきでしたが、ルナマリア・ホークはティファ・ロックハートではなくてパドメ・アミダラだったんですね。
で、アナキン・スカイウォーカーがシン・アスカ、アスラン・ザラがオビ=ワン・ケノービであると。
だとすると、シン・アスカは結局ダークサイドに堕ち、ルナマリア・ホークも「シン・アスカの“守る”という約束」&「死の接吻」で黄泉行のバスに乗ることになるのでしょうか。
インパルスガンダムに乗り換えても、いきなりシン・アスカに迂闊呼ばわりされて守ってもらっていましたけど。
ルナマリア・ホークは今まで遠距離攻撃中心できたのだから、インパルスガンダムでもあまり役立ったことのないブラストシルエットでも使うのかと思いきや、
結局シン・アスカの指示で換装したソードシルエットの対艦刀エクスカリバーを使った時が一番活躍していましたし。
まぁ、そこまでは百歩譲ってもいいのですが、レイ・ザ・バレルまでレジェンドガンダムのドラグーンシステムよりもエクスカリバーを使った時が一番活躍していたというのはどういうことなんですか。
参考資料
●『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』雑感倉庫●
2005年7月16日
私の人生のへっぽこな有様に家族会議、親族会議が開かれ、
私が糾弾されるのはともかく、両親が糾弾されたり両親同士で糾弾しあっていたりして
流石にいたたまれない気持ちになった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
(今更ですが)本日のオススメ。
●LIGHT PUFF Yu-o Yomogi's Website●
たぬこ、てんほー牌娘 in シャワールーム、桜井美優里 in アンパイズ
Y十M 〜柳生忍法帖〜 第8話「朱般若の漢(二)」
・ サブタイトルがだんだん思いつかなくなってきたのでしょうか。
・ 気短な、そして朱般若の漢に遭遇した面子のうち唯一何も出来なかった香炉銀四郎が鎌倉東慶寺へさぐりを入れに向かうようですが、
既に堀の女7人と柳生十兵衛は根城を沢庵宗彭が住職を務める江戸品川万松山東海寺へ。
・ 加藤屋敷内 櫓風塗籠土蔵の滴り落ちる血から吊るした女への描写、雰囲気は出ているのですが『花地獄』を名乗るにはもっと大勢吊るした方がよかったような。
それこそ堀の女の人数に合わせて7人くらい。
・ 女よけの鈴が東慶寺の男よけの鈴の仕返しだと心中でツッコミしたり、
加藤屋敷にちょっかいかけたと聞いて驚いたり、と柳生十兵衛の言動に揃って反応している様子は、ちょっと面白い。
7人がかりで真剣で打ち込んでも扇子ひとつで一蹴されたように、いいように柳生十兵衛の手の上で踊らされています。
・ 今回も我等が夜叉丸、もとい、さくらは堀の女7人の中では目立っていました。
7人横並びの時はセンターポジションでしたし、柳生十兵衛と対峙した時は先陣切って打ち込んで肘を食らって鼻血を流しつつ大股開きで投げられていましたし。
・ 今回の一件でお千絵の呼び方が「十兵衛殿」から「十兵衛先生」に格上げしました。
ただし泣きながら。どう考えても嬉し涙のはずはないので、本意ではないのだろうなぁと思いつつ、以下次回。
参考資料
●『Y十M 〜柳生忍法帖〜』雑感倉庫●
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-39「天空のキラ」 或いは 「アークエンジェルブリッジの通信コードを覚えていたネオ・ロアノーク」
ある意味本当に今回一番気になったのは「熱を出したメイリン・ホーク」でした。
もっともアスラン・ザラ争奪戦はカガリ・ユラ・アスハの勝利(のように見せかけて彼の本命はキラ・ヤマトとラクス・クライン)という元鞘路線のようですが。
で、今回は要するにストライクフリーダムガンダムをお披露目した回でした。
2年前の機体であるにも関わらず、フリーダムガンダムはつい先日シン・アスカのインパルスガンダムに奇策で撃破されるまで呆れるくらいに無敵砲台状態で、新機体なんて不要だったはずなのに
ストライクフリーダムガンダム(&インフィニティジャスティスガンダム)をファクトリーで開発させていたラクス・クラインの先見の明、恐るべし。
しかもドラグーンシステムまで搭載してあるし。しかもキラ・ヤマトがそれを使いこなせているし。
レジェンドガンダムのドラグーンシステムは誰にでも扱える最新型らしいので、それなのかなぁとも思いましたが、ニュータイプ、もとい、空間認識能力者特有のキュピーン音がありましたしねぇ。
まぁスーパーコーディネーターが今更何をしても驚きませんけど。
それはともかく、お互いのことになると冷静じゃなくなるキラ・ヤマト&ラクス・クラインは、淡々と戦ったり話したりしている時に比べればよっぽど魅力的でした。
他に今回特筆すべきはアスラン・ザラの回想癖が活きたことでしょうか。
いや、メイリン・ホークのサービスカットの方ではなくて、シン・アスカの方です。
見事な編集でシン・アスカが普通に可愛げのある少年のように見えました。
L4・コロニー メンデルの遺伝子研究所跡でマーチン・ダコスダが見つけてきたノートにあったギルバート・デュランダルの「デスティニープラン」、
「地球・プラントをひとつにまとめた新しい世界秩序を作ろうとしている」(って書くと特に問題がないように聞こえますが)
という目的の為に手段として遺伝子操作関連で何かあるのですかね、レイ・ザ・バレルの件だけですかね。
マーチン・ダコスタがディアッカ・エルスマンと同じ声(笹沼晃)と今更気づくような自分は
ストライクルージュガンダムの色(カガリ・ユラ・アスハが載っていた時は赤かったのに今回は青かった、多分理由はこの辺り →
(注))やアンドリューバルドフェルドのガイアガンダム(多分現在のザフトにもクライン派がいるのだろうなぁ)についてはあまり気にしないということで以下次回。
(注) ●はてなダイアリー − ヴァリアブルフェイズシフト装甲とは●
参考資料
●『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』雑感倉庫●
2005年7月19日
●先日の日記●の後、ノートPCの起動がシェフの気まぐれサラダ並に気まぐれなままの今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
なので、ちゃんと起動してくれた時に滞っていたゲームをクリアしたりサイトをまめに更新したりしています。
あれ、いいことづくめじゃん。
そういえば今頃気づきましたが、『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』の人別帖、原作版(小説版)だと「甲賀組十人衆」「伊賀組十人衆」と書いてあるのですがアニメ版は「甲賀組十人衆」「伊賀十人衆」なのですね。
今手元にないので確認できないですが、漫画版は前者と思い込んでいましたけど後者なんですかね。
本日の読破本。
2005.07
腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿(西澤保彦/実業之日本社)
★連作短編集、「腕貫探偵登場」「恋より他に死すものなし」「化かし合い、愛し合い」「喪失の扉」「すべてひとりで死ぬ女」「スクランブル・カンパニィ」「明日を覗く窓」収録 (2005/07/18)
参考資料
●甲斐高風のBOOK LIST●
TVドラマ★『タイガー&ドラゴン』(TBS 2005.04.-2005.06.)
宮藤官九郎脚本作品。1月のSP版「三枚起請」から連続ドラマへ。OPは「タイガー&ドラゴン」(クレイジーケンバンド)。EDは「UTAO−UTAO」(V6)。
古典落語家・林屋亭どん兵衛(西田敏行)に弟子入りした今まで笑いと縁がなかった新宿流星会の山崎虎児=林屋亭小虎(長瀬智也)と林屋亭どん兵衛の次男で落語の才能がありながら家を飛び出し裏原宿で(流行らない)服屋を営む谷中竜二(岡田准一)の物語。
落語監修は林家亭どん吉役で出演もしていた春風亭昇太。
アバンタイトル、古典落語(「芝浜」「饅頭怖い」「茶の湯」「権助提灯」「厩家事」「明烏」「猫の皿」「出来心」「粗忽長屋」「品川心中」「子は鎹」)、
ストーリーを高座にかけて展開してしまうことで虚実(とコネタ)入り混じったスピードとテンションが尋常ではない話になっている。正にクドカンの真骨頂。
余談ですが、滝沢乃南が『コレみよっ!』(TBSのソフト宣伝ミニ番組)でやっていた「タイガータイガーじれっタイガ〜」はめちゃめちゃ可愛かった。
2005年7月25日
「あててんのよ」ネタを見かける度に脳内で誰かが「あたらなければどうということはない!」と叫んでいる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
『ルナハイツ』(星里もちる/小学館)が実写映画化される今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ビデオデッキが小破(テープが絡まった)、某アニメDVD第2巻が大破(実際はどこも壊れていない、はずだけどPS2と相性が悪いのか上手く読み取ってくれなかった)、ノートPCが大破(起動が気まぐれになった)、
そして指が中破(扉に盛大に挟んで一部へしゃげて戻らなくなった上に爪の中が内出血で綺麗に真っ黒になった)といった感じの今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
とりあえずよい挨拶悪い挨拶普通の挨拶の3本立てにしてみました。どれがどれなんだか。
(今更だけど)本日のニュース。
●MOON PHASE●
速報 2005年 7月21日(木) 「封仙娘娘追宝録(9)刃を砕く復讐者(下)」幻の下巻が、秋に刊行決定。
本日の読破本。
2005.08
WILDERNESS4(伊藤明弘/小学館)
★(2005/07/19)
ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件 The Japanese Nickel Mistery(北村薫/東京創元社)
★(2005/07/20)
参考資料
●甲斐高風のBOOK LIST●
みなみけ 第37話「おもしろい本」
・ 今回は番長編。
・ 前回に続いて新キャラ祭りのようで、
上部が茶髪で下部が黒髪のショートヘアな3代目番長・ユウと
黒髪のセミロングなアツコを明るくしたような雰囲気のその友人が登場しました。
・ 今回の話からユウ達が中学3年生、夏奈達が中学2年生であることが確定、
それに伴いユウ達の2学年上である春香達が高校2年生であることがほぼ確定、
それに伴い春香達の先輩である保坂&速水が高校3年生であることもほぼ確定しました。
第11話「すごい好きだ」の時点で夏奈達が中学2年生っぽい描写があった後、
確実に季節が巡っているにも関わらず夏奈達が中学2年生であることが確定したということは、サザエさん時空であることもほぼ確定でしょう。
しかし、春香と夏奈は3学年差ですか。日本の教育課程上3学年差だと進学時期がかぶるので色々と大変なんですけどね。
もしも夏奈と千秋も3学年差なら千秋は桜場コハル作品の定番である小学5年生ということになりますが、歴代の小学5年生達と比べるといささか幼い感じがします。
・ 「教室の窓ガラス全部ピカピカにした」「むらがる男をばったばったとふった」「セクハラしてきた数学教師に花びんの水をかけた」等、ありえない言動でよくわからない数々の伝説を残した初代番長・南春香。
今から思えば
第4話「不満だらけ」でマキに「ガシィィッ」と速攻した時、既にその片鱗を見せていたのですね。
実は
第14話「たくらんでる」で千秋が藤岡への好印象を
「あれが番長なんて何かの間違いです」とコメントした時、内心は複雑だったのですね。
春香は男と女が一緒にする「おかしな事」はまだ未経験っぽかったのですが、機会がなかったのではなく、中学時代に自分から可能性を速攻で潰していたのですね。
高校時代はそういう機会に恵まれていないようなのですが、近所の公立中学校→高校というありがちな進学をしているので中学時代の伝説が密かに知れ渡っているのかもしれませんね
(保坂は知らなそうに見えますが、知っていても行動が変わることはないでしょう、保坂なので)。
・ 最初読んだ時、夏奈が
「お前弱いな」って言うから藤岡が負けたのかと思っていたら勝ってるじゃないですか。
ちゃんとユウの言ってることがわかっていたのか。夏奈なのに。
・ しかし、こうなると数年後には「むらがる男をばったばったと『バカ野郎』呼ばわりした」伝説と共に千秋に新番長として君臨してもらいたいものです。
いい中学校への進学はあきらめてもらうことになりますが。で、藤岡が婿入りすれば番長一家・南家伝説の完成です。
・ 次回は
「夏だ、海だ、水着で直球勝負だ!!」だそうです。
前回今回の新キャラ祭りは次回の水着祭りを盛り上げる為の前夜祭として人員を増強していたのですね。今度はケイコも参加してくれるのですね。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
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