甲斐高風のDIARY
2004年6月
2004年6月1日
弟が尿路結石症になって救急車で運ばれたんだよ!
身内に尿路結石症の経験者がいると尿路結石症になる確率が飛躍的に上昇するんだよ!
つまり甲斐高風が尿路結石症になる確率が飛躍的に上昇したんだよ!
痛いの嫌だよ!
そんな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ねこねこにゃんにゃんねこにゃんにゃんにゃん(例によって多忙につき現実逃避中)。
と、いうことで本日のオススメ。
●時間のないサイト運営者リング●
まぁ、私の場合は本当は時間ではなくて才能がないわけですが。
バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 第三十三殺 「一対二」
・ 薬師寺天膳完全撃破。自分で殺すには
「完全に首を切り落とすくらいのことはせねばならぬと‥」と言っていましたが、
首を切り落とされても、くっつければ復活する不死の妙術を誇った忍者。
それなら前回甲賀弦之介に首から一刀両断された時、落ちた首を受け止めるのではなく、首が落ちないように押さえていればよかったような気がするのですが。
で、本作品最大のアレンジであった薬師寺天膳の身の内に巣くうものの正体はきちんとこの世に産まれてくることが出来なかった自分の分まで薬師寺天膳に生きてもらおうと一所懸命な双子の兄弟でした。
しかし、こいつが努力すればするほど薬師寺天膳は慢心し、その結果朧の婿として次期伊賀組頭領になる機会を逃し、
最期の捨て台詞を言う機会すら逃してガボッと事切れてしまいました(仕方がないので原作版で薬師寺天膳が言った最期の捨て台詞は漫画版では身の内に巣くうものが言うことになりました)。
個人的には、もしも本体と中に巣くうものが逆になっていれば、どのような忍者が誕生していたのかが気になります。
全く今の薬師寺天膳とは異なる忍者が誕生していたのでしょうか。
双子なので結局同じ結果になっていたのでしょうか。
或いは本体は最強の忍者なのに、中に巣くうものが迂闊で復活に失敗するような不思議な忍者が誕生していたのでしょうか。
・ 余談ですが、甲賀弦之介と朧の見合いが成立した要因の一つには朧の婿に相応しい男が伊賀組にいない、とお幻が判断したこともあるような気がします。
作中で薬師寺天膳が言っているように忍者としての実力を考えれば伊賀組十人衆が第一候補者のはずですが、
年齢的に問題がある小豆蝋斉、雨夜陣五郎、蓑念鬼は除外され、
性格的に問題がある薬師寺天膳は除外され(よく考えると年齢も問題のような気がします)、
蛍火と婚約している夜叉丸も当然除外され、
最後に残った筑摩小四郎は、薬師寺天膳の小者を務めているあたりから想像すると、家格的に問題があったのではないかと思われます。
・ 次回予告。甲賀弦之介と朧の最後の勝負が始まろうとしたその瞬間、ひとつの影が現れた。
その影の正体は、七里の渡しで海に散ったはずの雨夜陣五郎であった。
仮にも伊賀組の参謀格であった彼は、塩に溶ける肉体を持ちながら何の手も講じずに海上に出るような不用意な男ではなかったのだ。
もちろん、霞刑部に不意打ちで海に投げ飛ばされた為全くの無傷というわけにもいかなかったが、無事生還し、この最後の勝負に駆けつけたのだ。
いきなり一対二になってしまった最後の勝負。甲賀弦之介の正面に朧、背後に雨夜陣五郎が構える。
そして雨夜陣五郎は持参した塩に溶け、なめくじと化し、忘我のうちに音も気配もなく甲賀弦之介にしのびよっていく。
瞳がふさがっているため雨夜陣五郎の居場所がわからない甲賀弦之介。しかし、その時――
「み‥‥見んで‥‥くだされ‥‥ええええ」
次号、最終回「一対二(その二)」!!
・ 嘘ですごめんなさい。
・ 改めて次回予告。甲賀弦之介と朧の最後の勝負が始まろうとしたその瞬間、ふたつの影が現れた。
その影の正体は、東海道で如月左衛門の騙し討ちに散ったはずの蛍火と朱絹であった。
二人は一命を取り留めていたのだ。
とはいえ二人とも満身創痍で、動けるのが不思議なくらいであったが、只一つの想いだけが支えとなり、この最後の勝負に駆けつけたのだ。
「夜叉丸どのの」「小四郎の」「「敵!!」」
いきなり一対三になってしまった最後の勝負。
甲賀弦之介の瞳はふさがったままで瞳術は使えない。
対する伊賀組も蛍火は両腕を失い印が結べず蟲を召喚することが出来ないし、朱絹も甲賀弦之介の瞳がふさがっている以上、血の霧を出す意味がないし
(そもそもそんな真似をしたら朱絹は今度こそ死んでしまいそうな状態だったが)、
甲賀弦之介の瞳がふさがっている以上、朧の破幻の瞳も意味がない。
忍法の使えない忍者同士の最後の勝負の決着は――
次号、最終回「一対三」!!
・ 嘘ですごめんなさい。
・ でも阿福には言い辛いのですが、朧と盲目状態に加え毒で倒れた甲賀弦之介が正々堂々と果たし合いをしたら普通に朧が負けるような気がするのですが。
阿福一行が駆けつけた時の状況を見れば、少なくとも盲目状態の甲賀弦之介が薬師寺天膳を撃破したのはわかるはずなのですが、
「伊賀組頭領の孫娘」朧の方が薬師寺天膳より強いと思い込んでいるのでしょうか。
もっとも、お幻も朧に薬師寺天膳の術の破り方は伝授しましたが、その方法を活かす為にはまず薬師寺天膳を撃破する必要があるにも関わらず、
そのことはあまり心配していないようでしたし、
阿福にとって致命的なのは朧の実力を知らないことよりも、そもそもあの時薬師寺天膳の復活を阻んだのが朧だと気付いていないことだったりするわけですが。
参考資料
●甲賀忍法帖生き残り対策マニュアル●
2004年6月7日
「樽腹」と「ヴァルハラ」は響きが似ていると思った今日この頃、いかがお過ごしでしょうか、なんて挨拶が思いつくくらい疲れているらしい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ねこねこにゃんにゃんねこにゃんにゃん(例によって多忙につき現実逃避中)。
洋画★『スペース カウボーイ(SPACE COWBOYS)』(2000年:アメリカ)
クリント・イーストウッド監督・主演、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナー共演。
「かつて宇宙に行きそこなった4人のパイロット達がいた。
その40年後、彼等に思わぬ好機が訪れる。彼等は墜落してくるロシアの通信衛星を直せる唯一の存在だったのだ……」と、いうストーリー。
4人の老パイロット達が実にいいです。
再集結前の各々の人生が案外幸せそうなところからしてかっこいいですし、
それでいて宇宙に行くという悲願を成就する為ならどんな手だって使ったりしますし、
なによりNASA全面協力によるリアルな描写の中を楽しそうにうろちょろしているありえなさが素晴らしいです。
とってつけたようなトミー・リー・ジョーンズのロマンス、とってつけたような後半のシリアス展開等不満もありますが、
はっきり描きすぎのようで最後の一線は越えなかったラストシーンとそこで流れる「FLY ME TO THE MOON」に免じて許すことにします。
ちなみに、私は日本語吹き替え版を観たのですが、クリント・イーストウッド=野沢那智、ドナルド・サザーランド=広川太一郎、ジェームズ・ガーナー=青野武ときたら
トミー・リー・ジョーンズは菅生隆之ではなくて小林清志がよかったです。
本★『星月夜の夢がたり』(光原百合/文藝春秋)
大人の絵本と言えばいいのか大人の童話と言えばいいのか、光原百合の文章を縦糸に、鯰江光二の絵を横糸にして「星夜の章」「月夜の章」「夢夜の章」の3章に編まれた32篇の物語。
初めて童話や絵本に接した子供のようで恐縮ですが、この本を読んだ感想を素直に書くと、「すごい、すごいよこの本、きらきらしていてとっても綺麗なのっ」という感じです。
オススメはとてもひとつだけには絞れないし、かといって際限なく選んでいくと全作品になりかねないので、各章からからひとつずつということで、
「カエルに変身した体験、及びそれに基づいた対策」「無言のメッセージ」「遥か彼方、星の生まれるところ」を挙げておきます。
2004年6月14日
以前『がうがうわー太』(梅沢和実/新潮社)の尾田島淳子委員長が眼鏡をかけたままボロボロ泣く夢を見たと書きましたが、
最新号の「週刊コミックバンチ」では尾田島淳子委員長が本当に眼鏡をかけたままぽろぽろと泣いた後、眼鏡を外して流した涙をその外した眼鏡にぽたぽたとこぼす場面が描かれており、
眼鏡の道とは実に奥が深いものなのだなぁと考えさせられた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ねこねこにゃんにゃんねこにゃんにゃん(例によって多忙につき現実逃避中)。
みなみけ 第10話「がんばれよ」
・ 今回も三女・千秋編。今回の千秋の服装は桜場コハル作品に登場する小学生にしては妙にオシャレな感じがします。
その後の
「てるてる千秋ちゃん」(
●みなみけ(+α)人気投票●
のコメントより)とのギャップが素敵です。
・ 実にあっさりと吊られた千秋やそれをのほほんと応援している春香を見ている限りでは、南家ではこの程度のことは日常茶飯事のようです。
・ 千秋の表情七変化。「ハルカ姉さま」に心酔している様も魅力的ですが、個人的には7ページ目最後のコマでほっと溜息をついている表情がオススメです。
・ 洗濯物のカメラアングルが微妙に不自然な気がします。意図的に「南の真っ白なパン」(違)がフレームに入らないようにしているような気がします。
・ どうでもいいことですが、今回は「週刊ヤングマガジン」を購入するのをすっかり忘れたまま電車に乗ってしまい、他人が読んでいたスポーツ新聞に載っていたプロ野球の球団合併問題の記事を眺めていて
「ベイスターズはどうなるのかなぁ……カープはどうなるのかなぁ……カープがなくなったりしたら夏奈が悲しむかなぁ…………あ」という感じでそのことを思い出しました(←本当にどうでもいい)。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
2004年6月15日
ネットで何か事件が起こる度に、現実で起こった事件の原因がネットだと言われる度に、「人生で起こることは、すべて、ネットの上でも起こる」という言葉をなんとなく思い出す今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
2004年6月12日−2004年7月4日に第12回ヨーロッパサッカー選手権ポルトガル大会が行われるのにあわせて、
●君はデンマークを見たか!? 2004●を作成してみました。
第1回はグループリーグ初戦、デンマーク−イタリアです。
バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 最終殺 「一対一」
・ 多分7回目の表紙&9回目の巻頭カラー。
・ そういえば前回触れるのを忘れてましたが、
第二十五殺の朱絹との会話あたりで抱いた朧は薬師寺天膳の忍法を知っているのか否かという疑問ですが、
やはり朧は薬師寺天膳の忍法を知っていた、が答えだったのですね。
・ 朧&甲賀弦之介死亡。改めて語る必要もないことですが、第一殺の甲賀弾正対お幻とは対称的な決着になっています。
ちなみに、朧が意図的に破幻の瞳を使った(?)相手は雨夜陣五郎、筑摩小四郎、陽炎、薬師寺天膳で、いずれも甲賀弦之介を守る為だったりします。
たまたま破幻の瞳を使ってしまった(?)相手は鵜殿丈助と夜叉丸に変形中の如月左衛門です。
また、甲賀弦之介の瞳術は雑魚相手だと伊賀鍔隠れ谷の面々や阿福の一行を一睨みで一掃し、その凄まじい威力を発揮していますが、
十人衆相手となると筑摩小四郎(と陽炎)にしか使っておらず、諸々の要因から相手を撃破するには至りませんでした(師匠の室賀豹馬は蓑念鬼と薬師寺天膳を撃破していますが)。
そして、この瞳術には相手が人間ではない毒ヘビだったり盲目の筑摩小四郎だったり殺意がないドジっ娘・朧だったりすると無力だという弱点もあったりします。
・ 蝶やカナブンや蛇を使う蛍火に限らず、動物を使うのは伊賀組の特徴のようで、特に最初から最後まで活躍していたのが鷹だったりします。
序盤では不意打ちを食らったお幻が執念で相討ちに持ち込むのを援護し(対甲賀弾正)、
夜叉丸の代わりに秘巻を風待将監より早く運んで情報戦を制し、伊賀組優勢を演出(対風待将監、対地虫十兵衛、対鵜殿丈助、対お胡夷)。
尚、その際に鵜殿丈助に一度秘巻を奪われているのはその後の展開が真逆になりかねない大失態でしたが、
幸いにも小豆蝋斉のおかげで難を逃れています(こう書くと小豆蝋斉が凄い功労者みたいですね)。
中盤では船上で薬師寺天膳の助平心か霞刑部の殺気かは不明ですが何かに反応して変事を知らせ(対霞刑部)、
そして囮となり目となり筑摩小四郎と共闘、筑摩小四郎と分断させられた後も朧と朱絹を呼んで来たり、誰も構ってくれない薬師寺天膳の安否を確認(対室賀豹馬)。
終盤では薬師寺天膳が伊賀組の居場所を見つける目印に(対如月左衛門、ちなみに鷹はきちんと偽薬師寺天膳を看破しているのがポイント、
本当ならばここに対陽炎も入れたかったのですが、薬師寺天膳が迂闊な所為で鷹の功績とは呼べなくなってしまいました)。
そして最後に、忍法勝負の結末を記した秘巻を駿府城へと運んでいきます。
余談ですが、忍法勝負以前に朧が連れていた時に仲良くなっていたのかあの時だけ甲賀弦之介の想いが通じたのかは不明ですが、あそこで鷹が甲賀弦之介の言うことを聞いているのが、なんとも言えない切ない気分にさせられます。
・ 服部半蔵(四代正広)&服部響八郎の親子大活躍。
ちゃんと甲賀弦之介と朧の想いをこの親子が理解し、だからこそあの状況で「伊賀組の勝利」という結末を受け入れることにした、というのが痺れます。
服部響八郎が地味で合理的な方法で遠見&指の動きを読んでいるものの、微妙に間違っているような気がするのですが、あれは意訳なのでしょうか。
・ 単行本最終第5巻は8月上旬発売だそうですが、
●せがわまさき電脳絵巻●
によると、ブックレットのようなオマケ本もついた豪華布張りBOX入り仕様のものも発売されるようです。うむむ。
・ 次回作も山田風太郎忍法帖のようですが、長編の前に短編で、例えば「忍法甲州路」あたりをやってもらえると嬉しいです。
・
(2004年6月19日追記)以前山田風太郎忍法帖における力関係は大雑把に書けば 剣聖 > 忍者 > 剣士 であると書きましたが、正確には 聖女 > 剣聖 > 忍者 > 剣士 になります。
で、女性とはいえ蛍火や朱絹は紛れもない「忍者」であるのに対し、忍法も体術も剣術も全く身につけられなかった朧は伊賀組頭領の孫娘でありながらむしろ「聖女」に属するといえます。
とはいえ今までの朧の聖女属性は、その象徴ともいうべき破幻の瞳を持っていることを除けば薬師寺天膳に襲われたかけた時に霞刑部や甲賀弦之介が登場する程度の運の強さくらいでしたが
(それでもお胡夷や陽炎との差は歴然ですが)、
甲賀弦之介だけは救うという自分のやるべきことが見えた開眼後の朧は完全に聖女属性を発動させています。
上でも書きましたが破幻の瞳の使い方(?)に強い意志が見られますし、
漫画版ではそれまでを原作版以上のドジっ娘に描き、聖女属性を発動させた朧を原作版以上に凛々しく描き(原作版で気をうしなう場面でも漫画版では気をうしなわなかったり)、聖女属性発動中であることをより明確にしています。
そんな聖女・朧だからこそ、いかなる忍者でも倒すことができなかった不死の忍者・薬師寺天膳を最終的に撃破することや、あの状況下であんな表情で最期の告白をすることができたのです。
参考資料
●甲賀忍法帖生き残り対策マニュアル●
2004年6月18日
某ファーストフード店にて「いらっしゃいませ。こちらでお召し上がりでしょうか」「いえ、持ち帰ります」「かしこまりました。御注文はお決まりでしょうか」(中略)「お待たせいたしました。ごゆっくりどうぞ」
と、言われてどこでなにをごゆっくりすればいいのか悩んだ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ねこねこにゃんにゃんねこにゃんにゃん(例によって多忙につき現実逃避中)。
別冊ヤングマガジン第4号
作者名『作品名』 | 備考 |
高田裕三『九十九眠る しずめ』 | |
記伊孝『犯罪交渉人 峰岸英太郎』 | 連載再開、第3部 VS CULT、『君と歩けたら』 |
恋緒みなと『イオ』 | |
船堀斉晃『リップス SeeSaw Game』 | 読切?、≒「ヤングマガジンGT増刊」(講談社)で連載していた『リップス』 |
大橋薫『ヘンカノ』 | |
山本マサユキ『妹あいどる』 | |
市川ヒロシ『2人暮らし』 | |
横山了一『熱血番長 鬼瓦椿』 | 最終回(「週刊ヤングマガジン」へ?) |
氏家ト全『妹はひまわり組』 | |
むとうひろし『TSUGAI』 | 新連載、「ヤングマガジンアッパーズ」(講談社)で『コンパレ』(Igort原案)、「ヤングマガジンアッパーズ」→「週刊ヤングマガジン」で「Pay Off」(きうちかずひろ原作) |
阿部寛行『ロックンロール先生サソリダ』 | 読切(後編) |
佐々木昇平『中坊ですよ!』 | 読切 |
渡辺航『アフロスピード』 | 読切、「チャンピオンRED」(秋田書店)で『制服ぬいだら♪』連載中 |
相原にこ『けもの道』 | 3号集中連載開始、『恋せよ乙女』『ハナバクダン』 |
楳澤次朗『フェイク』 | 読切、第50回ちばてつや賞大賞受賞作、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で『退屈な夕食』 |
もみのき『リアルステイツ』 | 読切 |
皿池篤志『課長企画』 | 読切、デビュー作 |
唯登詩樹『MAIの部屋』 | |
「週刊ヤングマガジン」から移籍してきて路線変更した『熱血番長 鬼瓦椿』が最終回を迎えましたが、どうやら「週刊ヤングマガジン」に返り咲くようです。
個人的には『熱血番長 鬼瓦椿』がいなくなってしまうのは寂しいですが、『TSUGAI』『けもの道』『犯罪交渉人 峰岸英太郎』の連載開始(と『ロックンロール先生サソリダ』シリーズ連載化計画始動)でようやく役者が揃ってきたような感じです。
特に『けもの道』は主人公が『恋する乙女』『ハナバクダン』の「恋に突っ走る女子高生」から「動物に突っ走る女子高生」に代わっただけでぐっと面白い作品になる予感がします。
あと、リニューアル前の36号の読切作品『かみかぜ』(高波伸)が「週刊ヤングマガジン」で連載されるらしいです。絵も話も好みだったので、楽しみです。
情報元 →
●矛盾節 高波伸の公式ホームページ●
参考資料
●別冊ヤングマガジン覚書●
2004年6月19日
2004年6月23日
『ふしぎの海のナディア』の再放送(第12話「グランディスの初恋」)を観ていたらグランディス姐さんが「ハッスルハッスル」って言っていた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
●君はデンマークを見たか!? 2004●
第3回、デンマーク−スウェーデンです。
2004年6月28日
スポーツニュースで出演者の表情から試合結果がわかってしまうのはいかがなものかと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
と、いうことで
●君はデンマークを見たか!? 2004●
第4回、デンマーク−チェコです。
余談ですが、多忙であるにも関わらず『J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!’04』(セガ/プレイステーション2)を購入してしまいました。
ちなみに以前購入したのは『サカつく2002 J.LEAGUEプロサッカークラブをつくろう!』(セガ/プレイステーション2)であることを見てもわかるように、
かなりわかりやすい購入動機だったりします。
ちょっと作ってみたくなったエディット選手にあわせてホームタウンを選んだ結果、今回生まれたクラブは「リュミエール桐生」。
人口11万5000人の田園都市をホームタウンに持つJ2クラブのオーナーのくせに、何故かスペイン人のサラ・クラウディアなんて秘書を雇っていたりします。
まぁ、彼女はプロフィールによると人込みが苦手で森林浴が好きらしいので、本人に不満はなさそうですが。
とりあえず2年間プレイした結果、1年目はリーグ9位(全14チーム)でしたが、2年目はブラジル人OMFレドゥー等を補強した結果、リーグトップクラスを誇る得点力と失点力で4位に、
そしてライバルチーム・オイリス沼田は得失点差で2位に滑り込んで一足早くJ1へ。だめじゃん。
本日のオススメ。
●ぷにぷにいんふぉ(SOUL JUNKY)● → (06/18) 「てるてる小学生」
みなみけ 第11話「すごい好きだ」
・ 今回は次女・夏奈編。制服姿で構えているタイトルイラストはお気に入りです。
・ 千秋が3ページ4コマ目5コマ目で一瞬が投げやりになったものの、そこから立ち直ってラヴレターイベントに続いて告白イベントを潰しています。
まるで千秋が夏奈に「ハルカ姉さま」より先に彼氏を作らせないようにしているようにも見えます。
それはともかく、そもそも夏奈はどうして春香(や友人)ではなくて千秋に恋愛相談をするのでしょうか。
・ 夏奈の席は最前列ではない窓際、なのはどうでもいいのですが、藤岡が「数学II」という教科書を使っています。
ここから素直に彼等が中学2年生であると考えた場合、今までの諸々の描写から推測すると藤岡は2年生であるにも関わらず、3年生が引退する前にサッカー部のレギュラーを務めていることになります。
それに加えてあの性格とあの容姿なわけですから、学力が夏奈とほぼ互角なのを考慮しても、女子に人気があるのもうなずけます。
・ 最終ページに登場する黒髪セミロングな夏奈の友人、地味に可愛いです。
しかし、彼女といいケイコといい、居眠りしている夏奈を教室に放置していたわけですが、それでよかったのでしょうか。
藤岡がいたから放置したのだとしたら、その方がよっぽど問題な気がするのですが、それでよかったのでしょうか。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
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●甲斐高風 ★GRAND PRIX★へ●
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