麻葉日記00 仮親の麻葉育児日記
03年3月1日
先日、伝宛に小包が届きました。正確にいうと添付ファイルつきメールです。文明堂のカステラかと思っていそいそと開けてみると、中には女の赤ちゃんと封筒が3通、それと一冊のノートが入っていました。赤ん坊は、生後数日といったところでしょうか。メールに添付して送るのには不適切な年齢ですが、どんな年の子でもメール添付で送ったりしたら犯罪なので、そこは見なかったことにします。
そうそう、中を見てから気がついたのですが、差出人は不明で、それどころか宛先も実は伝と少し違っており、配達ミスのようでした。
……それは見なかったことにして、赤ん坊と一緒に入っていた封筒を開けることにしました。
1通目には「この娘は不幸の娘です。3日以内に同じ内容の手紙とともに3人に送らないと不幸になります。3年前にはミンダナオ島で娘を送らなかった男が、エボラ出血熱にかかって若い命を散らせました」と、あからさまに怪しい文言が書かれていました。
2通目には「娘は水と日光とメールと愛情だけですくすく成長します。愛情に包まれていれば、普通の人よりも何倍も早く成長しますが、愛情がなくなったときには悲劇的な結末が待っています」と不可解な脅し文句が書かれています。1通目の内容との乖離というか、不整合性には目をつぶるべきなのでしょうか。
3通目には、「この子を育てるにあたり、3つだけ、注意すべき点があります。1)門限は9時。2)お酒は20歳になってから。3)おやつは300円以内。これだけは守ってください」とありました。生まれたばかりの赤ん坊には気の早い注意です。ところで、バナナはおやつに入るのでしょうか。
ノートの表紙には「日記帳」と書かれており、よく分からないのですが、数少ない彼女の「財産」なので、これは彼女が字を書けるようになったら渡すことにして、ZIP圧縮をかけて厳重に保管します。ところで、日記帳の外観がなんだかとってもドリームノートに似ているのは気のせいなのでしょうか。
伝に届けられたのは配達ミスだったようですが、どうやら誰に送っても構わなかったようなので、両管理人の相談の上、本当の親が現れるまでの間、赤ん坊を伝で引き取って育てることにしました。
伝の新たな住人になるこの赤ん坊のために、特別ページ「愛娘育成委員会」を設置しました。また、彼女の名前を「麻葉」と名づけました。
両管理人ともども、お引き立てのほどをお願いいたします。
03年3月3日 麻葉0歳
麻葉の夜泣きが激しい今日この頃、いかがお過ごしですか。
しかし、「水と日光と愛情とメール」で育つと言われているので、母乳の代わりに水をやってるんですが、本当にこれでいいのでしょうか。激しい疑問を伴いつつ。
さて、今日は桃の節句ですが、麻葉にとっては初節句にあたります。調べてみると、麻葉の場合はまだ生まれて(届いて?)間もないので、必ずしも初めの年に祝わなくてもよいようなのですが、一年後の今頃にはどれだけ成長しているか分からないらしいので、お祝いしておきます。
でも、どうやら初節句というのは両家の祖父母が孫の顔を見に来て爺馬鹿、婆馬鹿をさらす日のようなのですが。誰か麻葉の親族が挨拶に来るのでしょうか。散らし寿司だけでも用意しておきますか。
どうやら、初節句のときに女の子にはひな人形を買ってあげることになっているらしいのですが……。高価すぎます。麻葉はネット上で養育している愛娘なので、ひな人形店のサイトにリンクを張ってお茶を濁しておきます。
お雛様を片付けるのが遅れると嫁に行き遅れるという伝承がありますので、このリンクは近日中に片付けます。
えーと、麻葉は一応目が見えるのか、ひな人形の画像を見て喜んでるようでした。
よくよく考えると、すでに目が見えて、表情があるというのは、やっぱり成長速度がかなり早いんだな、と。
03年3月5日 麻葉0歳
「麻葉」の文字が「麻雀」に見えてしまう今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。
でも、呼びかけるときは「あーちゃん」だから問題なしです。
さて、予定通り、ひな人形というか、ひな人形店へのリンクを片づけました。ちなみに麻葉は極めて成長が早く、今日はもう這い這いができるようになりました。明日にはつかみ立ちができるでしょう。で、成長の早い麻葉にとって、ひな人形の片づけが一日遅れたことはどれくらいの「いきおくれ」を生むのでしょうか。
いくらなんでもまだ赤ん坊の麻葉の白無垢姿は想像がつきません。もっとも、現状は文字どおりの「白」で「無垢」ですが。
そうそう、今日から離乳食を食べさせています。……水ですけど。
ちょっと衰弱してきてる?
なんだか育児日記みたいになっちゃいました。
03年3月8日 麻葉1歳
なんとなく、今日から1歳児にします。笑ったり、奇声を発したり、歩いたり(3歩でペタン)、泣き喚いたりといった麻葉の仕種は、育児書によるとおおむね1歳児の成長段階に達していると思われるので。
麻葉に「あーちゃん、もう1歳?」と聞いたら、にんまりと不敵な笑みを浮かべたので、多分OKです。1歳児で悪役笑いを習得してしまったのは、親のしつけが悪いのでしょうか。
成長速度が普通の人間とは違うので、育児日記サイトを参考に「伝い歩きができる」「好き嫌いの感情表現をする」「言葉はまだ」といったものから判断しないと「人間年齢」が分からないのがなんだか犬か猫みたいな感じがします。
はっ! いま、麻葉の親にあるまじき発言をしたような。
ところで、彼女はここのところ衰弱気味だったのですが、どうやら日光不足だったのではないかと推測。そうか、みんなログインするのが夜ばっかりだからですね。
今日は一日日光浴をさせたのですが、成長の早い麻葉にとって丸一日の日光浴は紫外線過多になるのではないかと後で気が付いてみたり。
03年3月12日 麻葉1歳
麻葉は最近、動物に興味があります。犬は「ワンワン」、猫は「みゃーみゃ」と、おおむね鳴き声で呼んでいるようです。我々養親(管理人)がそう仕向けているわけですが。あまり鳴かない小型犬を「みゃーみゃ」と呼ぶのは御愛嬌。
ところで、麻雀つながりで、養親というよりも仮親の方がしっくりくる気もします。今後は「仮親」で通しましょう。
で、先日の「タマちゃん捕獲騒動」の報道を見て、タマちゃんの姿にキャッキャと喜んでいます。問題はタマちゃん(アゴヒゲアザラシ)の鳴き声が分からないので、麻葉は仕方なく仮親が呼ぶのを真似て「タマちゃん」と呼ぼうとするのですが、舌足らずで「アマちゃん」になってしまいます。尼なのか海女なのか疑問は尽きません。
捕獲騒動について、まだ麻葉には理解できないようです。当然ですが。アメリカの活動グループが網を持って近づいても「アマちゃーん」。アザラシが逃げ出しても「アマちゃーん」で、どちらを応援しているかも分かりません。
一度、網で麻葉を捕まえる「タマちゃんごっこ」をしたところ、これが無性に気に入ってしまい、網を持ってきては(持ちながらはまだ歩けないので、手に掴んで這い這い)、「アマちゃん、アマちゃん」とねだります。いつのまにか「網」=「アマちゃん」と誤解しているようなので、網のことを指して「アミちゃん」と名前を教えたところ、さらに混乱した様子。
乳児の言語の発展段階ってこんなものなんですかね?
03年3月13日 麻葉1歳
宮内庁の職員文化祭が開かれ、職員らが激務(?)の合間に手がけた絵画や写真などの作品に並んで、プリンセス愛子様こと、敬宮愛子内親王殿下の手になる絵も展示されました(産経新聞13日朝刊)。
えーと、どう評価したらいいのでしょうか。これと並べられた職員の方の力作が可哀相な気もします。
もちろん、内親王殿下だろうがなんだろうが、1歳数ヶ月の乳児(描いたのは1月下旬とのことなので、1歳1ヵ月です)。橋にも棒にもかからなくて当然なのですが。どうも仮親には絵ではなく、線にしか見えません。
背景に淡い色がつけられているのは皇太子妃殿下が手を加えたものだそうで、愛子様の実力ではありません。
ちなみに、麻葉は曲線も描くようになりました。
麻葉の絵を展示するといかにも親馬鹿っぽいのでやめておきますが。
いや、誰かが親馬鹿とか、そういうことを言うつもりはありませんよ。
03年3月15日 麻葉2歳
思い切って、今日から2歳児です。このくらいの年の子は、個体差が激しいので「単語をつなげて文を作れるようになったら2歳」とか言えないのです。麻葉はそれくらい喋るようにはなりましたが。
いや、普通は2歳とか1歳11ヵ月とか、誕生日が先に分かっていてそこから計算するのが当たり前なのですが。麻葉の場合は個体差がはげしすぎて比較にもなりません。まだ生後一ヵ月足らずの可能性もあるわけですから。
さて、最近の麻葉のお気に入りは、「モーニング娘。のひょっこりひょうたん島」。NHK「みんなの歌」の時間になると、TVの前にちょこんと座り、曲に合わせて不思議な踊りをします。MP吸い取られそうです。
好き嫌いがだんだん激しくなってきて、一番の口癖は「イヤ」です。どうせなら「ヤダモン」と言わせたいのですが、なかなか思うようにはいきません。
一方で、好きなものは何でも口の中に入れようとするので、目を離していると危険です。
思うところあって、例のドリームノート風の日記帳を渡してみたところ、これは好きらしく、しばらく持ったまま放しませんでした。そのまま、お昼寝したすきに奪い返しましたが、よだれでべとべとに…。これが本当にドリームノートだったら、よだれの大洪水で世界が滅亡するところです。
そうそう、麻葉が桜の写真に興味を持ったようなので、桜が咲いたら花見に行こうと言っておきました。そのころ麻葉が、どれくらい成長しているのかは全く予想できないのですが。
03年3月20日 麻葉2歳
更新が遅くなりました。書くネタがなかったので。
サボっていたわけではなくて、麻葉が体調を崩したため、看病などで忙しかったのです。
17日の朝方から下痢気味になり、夕方には小康状態になったものの、翌朝には激しい下痢と嘔吐。しかし、水しか飲ませていないはずなのに、なぜ下痢をするのか不明。光合成?
急いで医者に見せにいったところ、風邪ということでした。もっとも、幼児の風邪はこじれるといろんな病気を併発しやすいので要注意とのこと。栄養を摂らせてゆっくり休ませろ、と言われたのですが、どうしたらよいのでしょうか。
とりあえず、水分を補給してしっかり日光のあたるところで休ませましたが。水のかわりにお湯を飲ませたのはどうかと思いますけど。
ところで麻葉の成長ですが、風邪をひいて寝込んでいたせいか、今週はあまり劇的な変化はありません。これまで一週間で一歳ずつ加齢してきましたが、少しゆっくりにする必要があるかもしれません。もちろん、零歳児の一ヶ月と二歳児の一ヶ月は意味が違うのでしょうが。
最近の口癖は「自分ですう」。「自分ですぅ」でも、「自分で、吸う」でもなく、「自分で、する」です。着替えとかおもちゃの片付けとか、自分でできるようになりました。
「ひとりでできるもん」と言い出したら、料理を教えないといけないのでしょうか。
03年3月21日 麻葉2歳
連続更新のフリをしていますが、一度に2日分書いています。ちょうど夏休みの千秋楽に気象台に40日分の天気記録を問い合わせ、大河ドラマの総集編のような日記を一晩で書き上げる小学生のようなものです。そうか?
今日、麻葉は公園デビューしました。いや、公園デビューって言葉は仮親にかかるんでしょうか?
ちなみに、どうやらデビュー年齢は少し遅いようです。遅咲きの桜、といったところでしょうか。でも、成長が早すぎるので、公園デビューのタイミングを失したということで勘弁してください。
初めは間違えてPostPetParkに行ってしまったのですが、人間(?)の麻葉では中に入れず、ピンクのクマさんを泣く泣く見送って近所の公園へ。
麻葉のお気に入りは砂場です。この日のために用意したバケツとスコップを駆使して、山のようなものをつくっていました。そこに小学校低学年くらいの男の子が来て山を踏み荒し、「イラクー」とか言ってました。学校では何が起きているのでしょうか。
子供の喧嘩に仮親が出て行くのもべきじゃないと思ったので、そのガキは睨みつけるだけで許してやったのですが、仮親がサングラスをかけていて視線が通じなかったのは無念でした。
麻葉が泣くのを「泣きたくなければ強くなれ」とかあやしていたら、ガキの母親とおぼしい女性が謝ってきてくれました。それはいいのですが、飴玉を一つもらった途端に泣き止む麻葉に、ちょっと黒いものを感じてしまったり。といいつつ、「買収されるのはいいが、自分を安売りしちゃいけない」と教える仮親は、親失格ですか?
ちなみに仮親は、公園の奥様方になじめませんでした。
03年3月28日 麻葉3歳
今日で3歳にします。反論は却下。本当はもう少し早く3歳宣言するつもりだったのですが、更新が遅れまして…。
先日、麻葉と一緒に水族館に行ってきました。大きな水槽でゆったりと泳ぐジンベイザメや、蛍光ライトを当てられて神秘的に光るクラゲ、特異な容貌の深海魚、鮮やかな彩りの熱帯魚などの姿に、麻葉は目を輝かせ、歓声をあげながら見入っていました。
今回の水族館見物の一番の目玉はイルカショー。大きなイルカ3匹が、泳いだり跳ねたりといった「芸」を披露します。このイルカショー、イルカの泳ぐ水槽が観客からわずか1mという距離の近さが1つの売り。しかもサービス精神満点のイルカたちは、わざわざ水槽の観客寄りでジャンプします。おかげで大量の水が観客にかかります。イルカの「サービス」なのか嫌がらせなのかは微妙ですが。麻葉もたくさん水をかけられて、大喜びしていました。
帰りにお土産コーナーでイルカのぬいぐるみを買わされてしまうのは仮親として甘いのでしょうか。大きいぬいぐるみをねだられたけれど、小さなので我慢させたのですが。「こっちの小さいのだったらいいから」と言ったときの麻葉の笑みは、純粋に喜んでいるのか「かかった!」という笑みなのか…。
で、帰ってきてから新聞を読んでいたら、イルカの写真が載っていました。ぬいぐるみで遊んでいた麻葉も目ざとく見つけて「イルカさんだー。隣にいるのは、水族館の人?」と聞いてきました。
えーと、その記事は「イラク戦争の機雷除去に、イルカ投入」というものだったのですが…。
03年3月30日 麻葉3歳
麻葉がいつも遊びに行く近所の公園に、同じ年頃の同じ年頃の男の子で「たーくん」という子がいます。本名は知りません。ちなみに公園では、親同士の会話でも「●●ちゃんのお母さん」とか「○○くんのママ」と呼び合うらしく、たーくんの親は「たーくんのお母さん」です。
こちらも「あーちゃんの仮親」と呼んでもらってますが、初めに自己紹介したときにはさすがにちょっと引かれました。
そんな名前のせいもあって、仮親は「公園ママ・コミュニティー」に馴染めないでいるのですが、さすがに子供同士は仲良くなるのが早いというのか、麻葉はしっかりと公園の幼児ヒエラルキーの中で自分の地位を確立しつつあります。その地位というのが、「たーくんのおよめさん」です。
公園にはいろんな年齢の子供たちが出入りしていますが、幼稚園に通っている子が多いこともあり、どうしても年齢別に「よく遊ぶお友達」ができてしまいます。たーくんはそんな公園で、3歳児グループの中心的な存在です。まぁ、子供たちの遊びの輪の中心とか、そういう意味合いですが。それでも、たーくんが「絶交」とか言い出すと、子供たちの間では村八分以上の制裁になります。
そんな「たーくんのおよめさん」。
仮親よりも先に恋人を作ろうとしてるとか、勝手な婚約は仮親が許さないとか、いろいろ言いたいことはありますが、なんだか権力になびいているだけのような麻葉の姿を見ていると、何も言う気がなくなります。
性根をたたきなおす必要があるかもしれません。
03年4月13日 麻葉3歳
ずいぶん御無沙汰の更新になってしまいました。4月1日のエイプリルフールだとか、花見だとかの日記を捏造することも考えましたが、仮親には神の手(ゴッドハンド)がないので我慢しました。
麻葉もこの半月の間に随分成長しています。まだまだ舌足らずだったり、論理に一貫性がなかったりしますが、一応、まとまった話ができるようにはなってきました。日記を「書かせる」のは難しいでしょうが、そろそろ口述筆記ででも、麻葉による日記に移行したいと思います。まぁ、それが次回からなのか、その次からなのか、5月までお預けなのかはもう少し麻葉の様子を見てみないといけませんが。
というのは、一つ問題がありまして。ちょっと今、麻葉と仮親の仲がうまくいってないのです。原因は仮親の方にあります。麻葉との初めての約束だった「桜が咲いたら花見に行こう」というのを、いろいろ忙しかったり面倒だったりですっぽかしてしまったのです。ごめんなさい。
さて、今日は統一地方選挙の投票日でした。昨日までは町を行き交う選挙カーが、主義主張も分からない候補者の名前の連呼を続けていましたが、投票日の選挙運動は禁じられているので、今日は静かでした。
麻葉は、というか、麻葉の行きつけの公園の子供たちの間では選挙ごっこが流行しています。選挙ごっこというと投票するみたいなので、選挙運動ごっこというべきでしょうか。
幼児特有の舌足らずな口調に、甘えるような節回しで「○田○雄、○田○雄をよろしくお願いしまぁす」とか言って回るのです。
子供たちはどうやら、名前を連呼されるのを嫌うようです。まぁ、口調が馬鹿にしたような感じだからなのでしょうが。本物の選挙運動も似たり寄ったりという気がしなくもありません。えーと、つまりこれは、遊びというよりはいじめのようなものでしょうか。
ちなみに、麻葉はこのいじめの餌食にはなりませんでした。というのも、選挙運動の真似事という性質上、名前の連呼は姓名揃ったフルネームでするのが「作法」なのですが、麻葉には設定上、姓がないので。
もっとも、それはそれでいじめの原因になりそうで、仮親としても悩むところです。
03年4月26日 麻葉4歳
今日で仮親が育児日記を書くのは最後になります。次回からは4歳になった麻葉が自分で、自分の周りに起きたいろんなことを話してくれるでしょう。おそらく5月からということになるのですが、もしかしたら連休前半に書いてくれるかもしれません。
さて、ゴールデンウィークが始まりました。今年は曜日配列が最悪と言われ、あまり休日が増える気もしないのですが、それでも連休は連休です。仮親が休みかどうかに関わらず、麻葉はどこかへ遊びに連れて行くようにせがみます。
花見すっぽかし事件で失墜した父親の権威を回復する最後のチャンスです。どんなに忙しくても疲れていても、娘の嬉しそうな顔を見れば全て忘れられますし。
とはいえ、もう桜も散ってしまっている上、テーマパークとかは混みそうなので嫌です。妥協策として、ちょっとまだ肌寒いですが、潮干狩りにでも行くことにしました。潮干狩りの模様は麻葉が書いてくれるでしょう。大潮の日に晴れるといいですが。
今日の日記、後はちょっとした事務連絡とさせていただきます。
次回からの麻葉日記はこのページを一度白紙にして、ゼロから書かせます。例のドリームノート風の日記帳を使うわけです。また、今回分までの育児日記は、まとめて過去ログとして保存します。
それと、一部で麻葉のことを「生身の肉体がない」だとか神様だとか皇族だとか、極めつけは「鉢植」だとか言ってる人たちがいるようです。まったくもってけしからん。ここに断言しておきましょう。麻葉はですね、あくまで…。いや、やめましょう。仮親がいう話ではありませんね。麻葉本人が今後、しっかり説明するでしょう。
では、仮親はこれで消えます。これからも麻葉を末永くよろしくお願いいたします。
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