ろりぽ∞ メイドコンペ ルール集

 Comic REXに連載中のメイド喫茶バトル漫画「ろりぽ∞」でメイドたちがその技の限りを尽くして戦う「メイドコンペ」について、Comic REX08年7月号掲載分までの情報をもとに判明しているルールと、そこから推測できるものをまとめています。

 作中に明示されているルール
・五ツ星に勝つと四ツ星になれる(第1話)
・勝者は敗者の制服を奪える(第1話)
・五ツ星店は敗れると五ツ星の格付けを失う(第1話)
・客が萌えた側の「萌えボタン」を押すことで獲得できる「萌えポイント(MP)」が最終的に多い側が勝利(実際には過半数を超えた時点で決着)(第1話)
・客との過度の接触は「風俗」として反則となる(第1話)
・格上とのコンペに負けても、星を失う(第2話)
・格上からのコンペ申し込みは拒否できる(第2話)
・格上とのコンペに勝つと、相手の星を1つ奪うことができる(第2話)
・メイドコンペ公式サイト「萌仮面の部屋」に登録しないとメイドコンペに参戦できない(第2話)
・メイド喫茶トーナメントの出場資格は、四ツ星以上のメイド喫茶であること(第6話)
・同格の相手とコンペして1つずつ格付けを上げることができる(第6話)
・五ツ星店舗にはコンペ拒否権がある(第6話)
・格上相手とのコンペは基本的にアウェイゲーム(第11話)
・必要以上にお客様と一緒のテーブルにつく行為は「接客」ではなく「接待」とされ、反則(第18話)
・三ツ星までは同格同士のコンペでも戦績次第で上がれる(第25話)
・四ツ星は全8店の定数制(第25話)
・四ツ星店舗の間には順位・序列(ランキング)が存在する(第25話、単行本表紙下「萌仮面の部屋」)
・コンペの最低ノルマ数をこなせば、格下からの申し込みも拒否できる(第25話)
・メイド喫茶トーナメントのエントリー〆切日は12月末日(第26話)
・敗れた五ツ星店は四ツ星に降格となる(第31話)


 これらを総合すると、以下のように整理できる。
 星の獲得・移動について
・敗者は原則として、星を1つ失う。
・相手が格上の場合、勝者は星が1つ増える。
・相手が同格の場合、戦績次第で勝者は星が増える(同格・格下とのコンペに勝った数なのか、1回のコンペでのMPの差なのかは不明)
・相手が格下の場合、勝者の星の数は変動しない(?)
・五ツ星に勝つと、一気に四ツ星に昇格する。五ツ星店は、負けると四ツ星になる。
※このルールだと、メイド界全体での星の総数はほとんど減る一方である。負けると必ず星が減るが、勝っても必ず増えるとは限らない。勝者・敗者の星数の和がコンペ前後で増加となるのは、二ツ星以下の店が五ツ星店に勝った場合に限られるが、どうやらこの事態は真・アンリミの勝利まで起きなかった模様(アンリミは五年間五ツ星の地位を保っていた)。つまり、コンペ以外の方法で星が増えるルールが別に存在しているはず。

 コンペの申し込みと拒否について
・各店舗には「最低ノルマ数」が定められており、毎シーズン、この数に達するまでは格下店舗からのコンペ申し込みを拒否できない(相当のコンペを行っていたと思われるエターナルピンクが10月になってもノルマ数に達していなかったことを考えると、最低ノルマはかなり多いと思われる。また、格付けによってノルマ数が違う可能性もある)
・格上からのコンペ申し込みは拒否できる。
・五ツ星店舗にはコンペ申し込みの拒否権がある。
・コンペする店にランク差がある場合、基本的には格上店での開催となる(事前に調整を行わずにコンペを申し込む「メイド喫茶破り」の場合は例外。また、両店舗の同意があれば、格下店での開催も可能=千草×ロリポップ戦での宗像三姉妹の発言より)

 四ツ星8店定数制について
 四ツ星の8店固定制と、「五ツ星に勝つと一気に四ツ星に昇格」というルールを整合する推論。U・Kの四ツ星閉店は想定外の事態としても、五ツ星店がコンペで敗れることはルールに想定されているはず。
・コンペの戦績などで四ツ星にも順位があり(「萌仮面の部屋」参照)、五ツ星店が敗北して新たな四ツ星店が生まれた場合(旧五ツ星店と五ツ星店に勝った店の2店が四ツ星になる)、自動的に四ツ星下位の2店が三ツ星に降格となる。
・五ツ星店が敗れて定数を越えた場合、次のメイドトーナメントまではその数を維持し、トーナメントの戦績で新たにトップを五ツ星、8店舗を四ツ星とする。
・定数そのものが増加する。ただし、次のメイドトーナメントで首位の店は五ツ星に昇格するため、四ツ星店の上限数は最大でも年に実質1店舗のみ。

 なお、U・K閉店に伴い、三ツ星(特に、ロリポップ、千草、Rafale)から四ツ星へ特別昇格させることを萌仮面は表明していたが、アンリミテッドの敗北により、現在、四ツ星店が9店舗となり、定数を上回っている。このため、特別昇格が行われない可能性もある。


 まだまだ明らかでない部分が多く残されていますが、このまとめが、「ろりぽ∞」を読むうえで役に立てば幸いです。

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