甲斐高風のDIARY
2006年10月
2006年10月2日
Y十M 〜柳生忍法帖〜 第41話「北帰行(二)」
・ 「北帰行」って「ほっきこう」って読むんですね。
・ 沢庵宗彭組は粕壁宿本陣 高砂屋の前で読経するという加藤明成達へ地味な嫌がらせを。
そして何故かそれに乗ってきた細目の髭の浪人が「甲州流十面埋伏の計」なんて大技を披露してくれます。
いや、まぁ、要は四方八方でみんなで読経するという加藤明成達へちょっとだけ派手になった嫌がらせなんですけど。
ちなみにこの浪人、どうも第1話で登場していた浪人と同一人物っぽいのですが、何者なのでしょうか。
・ 翌朝、先行した漆戸虹七郎は雀ノ宮過ぎで不審な雲水に遭遇、といったところで以下次回。
次回こそ柳生十兵衛・お沙和・お鳥・お品・お圭達の出番でしょうか。
参考資料
●『Y十M 〜柳生忍法帖〜』雑感倉庫●
2006年10月7日
スパムの「ハメ合い対決!」という件名が「カメハメ波対決!」に見えた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
本日の読破本。
2006.09
空白の叫び 上(小学館)
★(2006/10/03)
2006.09
空白の叫び 下(小学館)
★(2006/10/07)
2006.10
Y十M 〜柳生忍法帖〜5(原作・山田風太郎 漫画・せがわまさき/講談社)
★(2006/10/08)
参考資料
●甲斐高風のBOOK LIST●
本日のオススメ。
●やぎ〜's CAFE● → 入店 さらしまいてない突攻!メイドサンダー
みなみけ 第66話「返せ」
・ 欄外情報によると2006年11月6日発売予定の単行本第3巻特装版に同梱されるスペシャルブックの内容は
表紙・裏表紙(2P)+
「にんじんなんて大嫌い」(8P)+
「ウソカゼ(うそカゼ)」(8P)+
「みなみけも妹も思春期」(完全収録なら9P)+おまけページ=全32Pのようです。
いや、スペシャルブックを作る際に「32P」だと作りやすいという大人の事情は重々承知しているのですが、それでもひとつだけ確認せずにはいられません。
「放課後の天使たち」は収録されないんでしょうか。
同じ単行本未収録作でも、
「好きって言え」は同シリーズの
「コワイオンナ」が単行本第2巻に収録されている為、単行本第3巻(以降)への収録が期待できますが、
「放課後の天使たち」はこの機会を逃すとほとんど絶望的なような。
それとも更なる特別企画
『みなみけ+今日の5の2 桜場キャラファンBOOK』に、
連載版『今日の5の2』のプロトタイプといえる
「放課後の天使たち」がこっそり収録されていたりとかは、やっぱりしないんだろうなぁ。
アニメ雑誌に描き下ろされたアニメ版『今日の5の2』のイラスト等は収録されるのかなぁ。
・ 今回は南家編。全然関係ないけど今回直前の『賭博堕天録カイジ』(福本信行)の黒字に白文字で
「バカで助かった‥‥‥!バカ万歳‥‥!」と書かれた最後のコマと南夏奈とが並んでいたのが妙にツボに入りました。
・ 前半は過ぎゆく夏編。或いは、実は本邦初公開なスクール水着編。
↓ではこの展開が
“「単行本一巻あたり必ず水着回を収録する」為の4巻発売に向けた措置”である可能性が指摘されています。
確かに単行本第4巻収録分は大体今年の7月から来年の4月に連載されたものになるはずなので、今後水着になる機会は、室内温水プールでもない限りなさそうです。
しかし、過去の水着編は全て前後編であったことを考えると、今回が第4巻の水着編である、と断定するのは早計であるように思えます。
何が言いたいかというと、要するに我々は温泉編を待っている、と言いたいのです。保坂達の寒中水泳編を待っているわけではありませんので、お間違えのないように。
●やりこみしたりやりこみしなかったり●
●今週のみなみけ 第66話「返せ」●
・ 後半は秋最高編。
・ 食材その1。内田ユカのうちで炊いた栗ごはん。内田ユカのご家族は南家と愉快な仲間達のことをどう思っているのでしょうか。
・ 食材その2。吉野が魚屋からわけてもらった立派なサンマ。吉野の「女の魔性」度は更に威力を増したのでしょうか。
・ 食材その3。南冬馬が南ナツキにもたされたマツタケ様。南ナツキは食べ物で南春香の気を惹こうとしているのでしょうか。
・ 最後に。南千秋よ、栗ごはんも立派なサンマもマツタケ様もちゃんとゆっくり味わわないと失礼でしょうが。それにしても栗ごはんの栗だけ食べるとは器用な真似をしますね。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
Y十M 〜柳生忍法帖〜 第42話「北帰行(三)」
・ 単行本第5巻の表紙は柳生十兵衛&さくらでした。
・ 漆戸虹七郎は柳生十兵衛組に遭遇しますが、沢庵宗彭の弟子であろう雲林坊・薬師坊・多聞坊を見て本物の雲水だと、
残りの5人(柳生十兵衛・お沙和・お鳥・お品・お圭)も用を足していたから女人ではないと判断し、あっさりと先に行ってしまいます。
漆戸虹七郎とは一触即発、後ろでは柳生十兵衛が本当に用を足しているという状況下で用を足しているふりをしているお沙和・お鳥・お品・お圭達の心境を考えるとなかなかに興味深いものがあります。
・ 加藤明成一行は第二夜宿泊地 古河本陣 紙谷五郎右衛門に。屋根上の般若面の件や前日の読経の件など地味な嫌がらせが確実な効果をあげており、加藤明成はすっかり精神的に参っています。
打開策として香炉銀四郎は加藤明成に女人をはべらせることを思いつきます。紙谷五郎右衛門の娘・おとね(19)を具体的な標的としたところで、以下次回。
参考資料
●『Y十M 〜柳生忍法帖〜』雑感倉庫●
2006年10月16日
眠気に勝てない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
本日の読破本。
2006.11
こぎゃるかん3(倉上淳士/双葉社)
★(2006/10/15)
参考資料
●甲斐高風のBOOK LIST●
本日のオススメ。
●きつねのてぶくろ●
日記 → 2006,10,8 豪快メイドたまおさん
TOP 豪快メイドたまおさん
(
●CG定点観測●より)
たまおさんはきっと毎朝おたまでフライパンや鍋をガンガン鳴らして起こしてくれるに違いない。
Y十M 〜柳生忍法帖〜 第43話「北帰行(四)」
・ 香炉銀四郎があっさりとさらってきた額の黒子が特徴的なおとね(紙谷五郎右衛門のひとり娘)を昼日中の駕籠の中で弄ぶことですっかり精気を取り戻した加藤明成。
第三夜宿泊地 新田宿では夜伽を申しつけないくらい道中ですっかり楽しんだようです。
・ 翌日の四日目も加藤明成が駕籠の中でおとねを弄びながらの大名行列の前におとねを助けようと沢庵宗彭組が登場。
彼等が第一夜宿泊地 粕壁宿本陣 高砂屋の前で読経していた連中だと香炉銀四郎が気づき、正に一触即発の雰囲気のところに、「大和尚」を乗せた駕籠が現れたところで以下次回。
・ 改めて考えると、今まで交渉役を務めることが多かった大道寺鉄斎や具足丈之進がいなくなった所為か、この北帰行編では香炉銀四郎の言動が目立つ場面が多いような気がしますね。
参考資料
●『Y十M 〜柳生忍法帖〜』雑感倉庫●
2006年10月23日
自分の目の充血具合をチェックしようと鏡で自分の目を凝視していたら気持ちが悪くなった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
そういえば昔はよく人と話している最中にその人の目の中に入っているコンタクトレンズを見て気持ち悪くなったりしていたなぁ。
本日の読破本。
武士道残飯物語(いしいひさいち/双葉社)
★(2006/10/17)
殺×愛5 ―きるらぶ FIVE―(風見周/富士見書房)
★(2006/10/21)
(注) 『殺×愛5 ―きるらぶ FIVE―』「7月17日(金) さくら舞い散る、夏の日に -Last dance-」で7月19日(日)の
「二週間ほど前のこと。」(P145)として椎堂密が思い起こした≪日常≫の≪想い出≫、
「傍らでサクヤが編み物をしていた。」(P145)ところや有栖川咲夜との関係がギクシャクしていないところから考えるとクリスマスリバース(6月24日(水))以前の出来事であり、7月19日(日)の二週間ほど前の出来事とは思えないのですが。
あと、
「悪夢 -nightmare3 8月16日(日)18時00分」で
「栗木坂由香――桜ヶ丘高校3年B組のクラス委員長」(P158)って書かれていますけど、何故3年C組の生徒である彼女が3年B組のクラス委員長をしているのでしょうか(←ひぃセンパイ風イジワル)。
それにしてもこの巻はひたすらツラい展開です。
「月刊ドラゴンマガジン」をリアルタイムで読んでいる読者なら記憶に新しい「彼と彼女の今後」にわざわざ栗木坂由香のエピソードを加筆してきっちり水を差してツラい展開にしていますし。
参考資料
●甲斐高風のBOOK LIST●
みなみけ 第67話「確認して」
・ 今回はマキ編。
・ マキとマコちゃん=マコトは今回がファーストコンタクトでしたっけ。
だとすれば今回、我々は南夏奈・マコト・内田ユカ・マキというバカサイドカルテット誕生の瞬間を目撃してしまったのですね。
・ マキは今回も中学の修学旅行の時も自分で気づく前に顔を洗ってしまったのだと思われますが、
「単に寝起きの頭をしゃっきりさせようとしたから」「南夏奈や友達に気づかれる前に顔を洗うように誘導されたから」「大笑いされた後こぼれてしまった涙を洗い流そうとしたから」
のいずれの理由によるものなのかは気になります。
・ ところでマキは中学の卒業アルバムを見ていないのでしょうか。
・ 同じ中学出身にして高校でも同じ部活&クラスと縁の深いはずのマキとアツコですが、バラバラに南家に訪れているのが気になったりならなかったり。
今までバカサイド仲間である南夏奈や内田ユカに会いにマキが単独で訪れていたのは気にならなかったのですが、
アツコが南春香に中学の卒業アルバムを見せに単独で訪れていたというのは地味に気になります。
・ そもそもアツコが中学の卒業アルバムを南春香に見せるために、自分の家に招くのではなく、わざわざアルバムを持って南家を訪れていることが地味に不思議です。
参考資料
●桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)●
2006年10月30日
目薬を点すのが下手すぎる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
本日のオススメ。
●2CCPのホームページ● 06/10/18 『レッスルエンジェルス サバイバー』 の 永沢 舞
WGC(自団体)ヘビー2代目王者
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●やぎ〜's CAFE● → 入店 → Yagi's Diary!
10/17 ビキニ姿の突攻!メイドサンダー
10/11 さらしまいてない&ぱんつはいてない突攻!メイドサンダー
●DAIさん帝国●
●インドネシア版『みなみけ』●
(
●ゴルゴ31●より)
本日の読破本。
憲法九条を世界遺産に(集英社)
★太田光&中沢新一名義、対談集 (2006/10/24)
2006.10
春の魔法のおすそわけ(西澤保彦/中央公論新社)
★(2006/10/26)
参考資料
●甲斐高風のBOOK LIST●
Y十M 〜柳生忍法帖〜 第44話「北帰行(五)」
・ 「大和尚」の正体は法印大和尚位南光坊天海大僧正。
流石の会津藩主・加藤明成といえども「御会釈」する為に駕籠の戸を開けねばならず、中で弄ばれていたおとねの存在が明らかになってしまいます。
そしておとねは駕籠から逃げ出し沢庵宗彭組の元へ。
・ 腹の虫が収まらない香炉銀四郎が立ち去ろうとする南光坊天海の駕籠に対して「御会釈」を求めます。
南光坊天海は見て見ぬふりをしていてくれたのですが、そこまで言われてはと駕籠の戸を開いて姿を見せます。
その容姿に、そしてそこからの一挙手一投足に会津七本槍も加藤明成もギャグ漫画のような形相で驚くことになります。
それもその筈、南光坊天海はラスボス(?)・芦名銅伯と瓜二つだったのです。髭や眉毛が白いのが前者、黒いのが後者です。
いやまぁ、瓜二つで同年齢(百七歳と)とくればその関係はバレバレだと思いますけどね。
・ 加藤明成達が南光坊天海に驚いているうちにおとねを連れた沢庵宗彭組が見事に逃げおおせつつも、南光坊天海と芦名銅伯の関係を訝しんだところで、以下次回。
こちらはまだ芦名銅伯の容姿を知らないのでその関係がわからないのも仕方がないかと思います。
参考資料
●『Y十M 〜柳生忍法帖〜』雑感倉庫●
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