スーチーパイ復興委員会分室
『アイドル雀士Ｒ　雀ぐる★プロジェクト』

「Ｃａｒｒｙ ｏｎ ｄｒｅａｍ」（松岡由貴）オープニング
「ミルク色の恋」（茅原実里）エンディング

・　スタート画面のまま放っておくと各キャラの自己紹介が見れます。実はタイトルコールも全員分あったりします。

・　アルバムモードはシナリオモードを全員分クリアすれば埋まります。全員分とは「全チーム５回分」ではなく「全員をリーダーにした１１回分」です。 ちなみに、シナリオモードには敗戦時のシナリオも全対戦分あったりします。

・　ショップはシングルモードを全員（１１人）分クリアすれば概ね開放されます。残りはシングルモードで「マロリンで計５回クリア」と「テングーでノーコンティニュークリア」で開放されます。 ちなみに、ポイントは９９９でカウンターストップしますのでショップが開放されたら惜しまずに使いましょう。

・　こまめにセーブしましょう。ゲーム中画面の切り替わりに失敗してリセットせざるを得ない時があります。私は１回しか経験しませんでしたが、その１回が「大車輪」で和がった時だなんて、あんまりです。

・　（参考）麻雀勝負回数＝シナリオモード４回、シングルモード１０回、パネルマッチ＝４×５

　オープニングは結構出来がよく期待させてくれますし、主人公のサトル（佐藤るか）もボーイッシュでスタイル抜群のアイドルと個人的には好みのタイプなのですが、 イカサマ麻雀やマンザイの爽快感はスーチーパイシリーズに、チームバトル麻雀の戦略性は『ＶＳ雀士ブランニュースターズ』に全く及びません。 と、いうか勝利しても持点が増えないあたり、麻雀じゃないような気もします。 ＣＧは綺麗なのですが、全く御褒美感がなく、パネルマッチやシナリオモードクリアの為に仕方なく存在する感じです。 麻雀ゲームとしての基本的な部分に不安はないので、既存のキャラクターを使ったファンディスクとしての麻雀ゲームならばこれで充分成立すると思いますが、 オリジナルキャラクターで勝負している以上はマンザイやＣＧでキャラクターの魅力をもっと引き出さないといけないような気がします。
　と、一見酷評しているようですが、すっごい「惜しいっ！」という感じなのです。もしも続編が出ることがあれば、飛躍的によくなるような気がするのです。