甲斐高風のDIARY

2006年8月



 
2006年8月7日(2006年8月8日追記)
 腑抜けている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 完全に話題にするタイミングを逸した話題なのですが、2006年8月2日のWBA世界ライトフライ級王座決定戦が行われるちょいと前のお話。 金曜日の夜、仕事帰りだと思われるスーツ姿で20代半ばっぽい男性と女性を見かけました。 私の目は節穴なのでこの男女の関係が単なる同僚なのか恋人なのか兄妹なのかはわかるはずもありませんでしたが、 私の耳は男性が女性に亀田興毅の強さについて色々と力説しているのをぼんやりと聞いていました。 節穴である私の目でもわかるくらいに女性は亀田興毅にもボクシングにも格闘技にも興味がなさそうでしたが、それでも男性の力説に対して一所懸命に相槌を打っている様子は非常に微笑ましいものでした。 私が小梅太夫だったならば多分その場でちっくしょーっ!と絶叫していたくらいの微笑ましさでした。 あのWBA世界ライトフライ級王座決定戦の後あの男性が亀田興毅のことをどのように語るのかは個人的に少々気になるところではありますが、 おそらくどのように語ったとしてもあの女性はまた一所懸命に相槌を打つのでしょう。 なんの話かというと、結局話題というものは、何を話すかではなく、誰が話すかが大事だという話です。
 そんなこんなで本日の雑記でした。

 本日のオススメ。


りめんばージェネレーション フェア! 3回目!  りめんばージェネレーション フェア! 3回目!
形而上学奇蹟  形而上学奇蹟blog.  2006.08.06 Sunday 夏休みだよ! りめんばージェネレーションフェア!より)
cf. りめジェネとは - はてな


 それにしてもこのバナー、背景が黒い幣サイトに置くと物凄く「微妙なラインにいる」感じがしますね。


(2006年8月8日追記) 普段より遅く寝て普段より早く起きたら迅速すぎる対応にとても驚きました。本当にありがとうございました。


形而上学奇蹟  形而上学奇蹟blog.  2006.08.07 Monday 協賛サイト様、募集中!


フラン☆Skin  :: 2006/08/01/Tue ::以降 うたわれるものらじおを広めるためのファンサイトの団(UHF団)


 今更ですが念のために説明しておきますと、「うたわれるものらじお」とは「他の人間には興味ありません。この中に小山力也さん、ハクオロさん、ジャック・バウアー、バッシュ・フォン・ローゼンバーグ将軍がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」といった感じのインターネットラジオです。嘘ですごめんなさい。


GAKKYの風任せ 7月26日 タマ姉はいい・・・、心が和む・・・。 (カミカゼ)


NAhopa!


4040  今日の5の2 2学期 だから揉んではいないんですが(←しつこい)


 本日の読破本。

爆笑問題の戦争論(爆笑問題/幻冬舎)日本史原論−7、「日清戦争・前後編(1894〜1895)」「日露戦争・前後編(1904〜1905)」「第一次世界大戦(1914〜1918)」「山東出兵(1927〜1928)」「盧溝橋事件(七・七事変)(1937)」「満州事変(1931〜1933)」「日独伊三国連盟(1940〜1945)」「太平洋戦争・前中後編((1941〜1945)」 (2006/08/04)
2006.08 Y十M 〜柳生忍法帖〜4(原作・山田風太郎 漫画・せがわまさき/講談社)(2006/08/04)
2006.08 DEATH NOTE ANOTHER NOTE ロサンゼルスBB連続殺人事件(西尾維新/集英社)原作・大場つぐみ、漫画・小畑健 (2006/08/05)


参考資料甲斐高風のBOOK LIST

みなみけ 第62話「来るのか」
・ 今回はマコト編。マコちゃん編ではなくてあくまでもマコト編。アイスバーを食べる南夏奈や南千秋やモチを食べ続ける内田ユカに気をとられるけどあくまでもマコト編。

・ 「父親ゆずりのサービス精神」「母親ゆずりの男気」を持つ男・マコト。 今回は彼の「カナ」と「カナさん」の使い分け方に笑ってみたり、結構細かく描写されていた彼の表情(特にラストのコマの涙)にはっとしたりする回でした。

・ ところで欄外の登場人物紹介に南春香がいるけど本編に見当たらなかったり。


参考資料桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)

Y十M 〜柳生忍法帖〜 第37話「犬猿東海寺(二)」
・ 単行本表紙は柳生十兵衛&堀の女(第1巻がお千絵、第2巻がお笛、第3巻がお鳥、第4巻がお圭)となっているのですが、第8巻以降はどうするのでしょうか。

・ お千絵 対 具足丈之進&天丸。天丸に頼りきった作戦を立てる具足丈之進ですが、それは正しい判断です。問題は完全にお千絵の色香に惑わされているところで……って、うわぁぁぁぁっ! 原作版通りの展開なのに見開きでの天狗飛びで具足丈之進&天丸を貫いたお沙和&お品に普通に吃驚した! 「‥わたしひとりが相手になる」 という台詞自体が罠で、お千絵はじりっじりっと位置を調整していたのですね。 ちなみに原作版ではお品が具足丈之進を、そしてお笛が天丸を貫いており、どうやら会津屋敷に柳生十兵衛達を救出に入った3人組としての出番をお千絵に取られた分、お沙和がここで活躍しているようです。 また、天狗飛びはちゃんと第14話「十兵衛先生」 で練習しているシーンが描かれているのですが、そこで目立っていたのはお笛とお沙和やお品で、作者の原作既読者に対するさりげない罠が仕組まれていたのでした。

・ 具足丈之進撃破。間違えなく本人より天丸地丸風丸の方が役に立っていましたが、なんだかんだいってもこの猿顔の小男と犬3匹は強い絆で結ばれていたのでしょうか。

・ 喉を貫かれながらもお品を背負い、柳生十兵衛達の追撃もかわし、最期の力を振り絞りながら会津屋敷へと走る天丸。その前にのそっと現れた老僧、ってもちろん彼ですけどね、といったところで以下次回。


参考資料『Y十M 〜柳生忍法帖〜』雑感倉庫

 
2006年8月21日
 『FINAL FANTASY XII』で所謂ヘネマラソン86走目(トレジャー9個目)にして入手確率0.1%の最強の矛を入手した今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 「コミックマーケット70」(2006年8月11−13日)のおかげ(?)で2006年8月12日に共同管理人と会いました。
 「CO−REX」Vol.1(一迅社)と普通の手土産品をいただいてしまいました。
 ありがとうございました。
 ちなみにいただきそこなった「コミックジュニアハイ!」(講談社)はその後とらのあなでも販売されたと聞いてこの間の週末にのこのこと買いに行きましたが、とっくに間に売り切れていたようでした。
 その代わり「夏休みの友 闇に舞い降りた天才」(T.O.F.)(と『これが私の御主人様』関連のプラスアルファ)を買ってきました。
 「夏休みの友 闇に舞い降りた天才」のメインは「こわしや我門 番外編・温泉旅行にて」でした。
 作者(藤木俊)自らが描いた『フルメタル・パニック? ふもっふ』「女神の来日<温泉編>」の『こわしや我聞』版でした。
 夏休みの友なのに作中は冬休みでした。


WIND FALL HP  夏休みの友 サンプルページ

藤木屋


 本日の読破本。

君の居た昨日、僕の見る明日2 −FAKE HEART−(榊一郎/富士見書房)+ネレイド(CUFAWS・TM003I<ネレイド>PN<02>=今里技術工業製・全自動戦争機構中枢体・選考用試作機〇三三型・機種名<ネレイド>機体番号<02>)、弐弐号室 cf.今里雪子) (2006/08/14)
君の居た昨日、僕の見る明日3 −And Today You Standing−(榊一郎/富士見書房)+アグニエシカ・グラバルティック・阿倍野(文部科学省陰陽課非常勤職員、風紀委員長 ヒステリック・ブラスト=感情的霊力爆発 拳銃型高速祈祷器<弓姫>、呪術式戦闘強化装束<拳姫>、宝剣<刃姫>)&ヒムリール (2006/07/29)
君の居た昨日、僕の見る明日4 −Round-about Runnners−(榊一郎/富士見書房)+扇町聖 (2006/08/10)
永田町三丁目の夕日(いしいひさいち/双葉社)(2006/08/10)
2006.09 舞−乙HiME5(佐藤健悦/秋田書店)シナリオ・樋口達人+吉野弘幸、原作・矢立肇 (2006/08/10)
デュアン・サークII 7 烈火錯乱<上>(深沢美潮/メディアワークス)(2006/08/12)
2006.08 xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル(西尾維新/講談社)原作・CLAMP、「アウターホリック」「アンダーホリック」「アフターホリック」収録 (2006/08/13)
少女七竈と七人の可愛そうな大人(桜庭一樹/角川書店)(2006/08/20)


参考資料甲斐高風のBOOK LIST

Y十M 〜柳生忍法帖〜 第38話「江戸土産」
・ 天丸の前に現れた老僧、万松山東海寺住職・沢庵宗彭。柳生十兵衛ですら止められなかった天丸を「喝」を入れて止めてしまいます。

・ その翌朝、会津藩へと帰国する加藤明成を見送る御正室。『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』の阿福っぽい容姿が気にかかるところですが、見送りにも出ない息子・加藤明友ともども立場上堀の女達の敵にも味方にも積極的になることはなさそうです。

・ 改めて敵の首か具足丈之進の首か残りの会津七本槍4人の首のいずれかを江戸土産とすると宣言する加藤明成。 天丸が帰って来たことに、そしてその天丸が「蛇の目は四つ」 と書かれた書状を咥えた具足丈之進の首をぶら下げて来たことに一喜一憂する会津七本槍4人の中間管理職っぷりはいつものことながら泣けてきます、といったところで以下次回。


参考資料『Y十M 〜柳生忍法帖〜』雑感倉庫

 
2006年8月28日
 人を見送った後、回れ右して自分の後方にあるガラスのドアを押して中に入る、という行動を取ったつもりだったのに、その横の単なるガラスに思いっきり顔面を激突させた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 本日のオススメ。


スーパーリスナークラブ7  08.09 対談:「玉置成実とは何だったのか」


 本日の読破本。

2006.07 貧相ですが、何か? 哲学教授大いに悩む(土屋賢二/文藝春秋)棚から哲学−7 (2006/08/25)


参考資料甲斐高風のBOOK LIST

みなみけ 第63話「オレの戦い」
・ 今回は、南春香、南夏奈、南千秋、内田ユカ、南冬馬、マコちゃん(違)と並み居るヒロインを押しのけてなんと吉野編。

・ しかし、スポットライトが当たれば当たるほどその本性が掴めなくなるところが女性は魔物と呼ばれる所以なわけで。 とりあえずアクシデントが発生した7ページ目4コマ目以外のタイトルイラスト含めた表情が確認できる全てのコマで笑顔を見せていた吉野ですが、 容赦なく急所をえぐるような絶妙なアダ名をつける天才・南千秋に「軟考不惑の吉野嬢」と呼ばれているだけあって、 色々な笑顔に色々な意味を込めているようでした。

・ そういえば桜場コハル作品で男子に胸を触られたヒロインって今までいなかったような気がしますね。今回も女同士だったわけですしね(オイオイ)。

・ 8ページ目3コマ目のマコトが普通に小学校の制服姿なのにもう普通に色っぽいのですが。

・ ところで南春香はランドセルをかかえて走ってったマコちゃんを目撃したそうですが、そのランドセルは何色でしたか。


参考資料桜場コハル非公式ファンクラブ(代理)


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