プレイステーション4用バーチャルリアリティシステム。
と、いうわけで甲斐高風のVR元年は2017年なのであった。
ただし動きがあって爽快感のある「ゲーム」ほど、酔う。
慣れると言われたけれど慣れるところまで辿りつけない。
2017年時点での一番のオススメはこちら。
『DEAD OR ALIVE Xtreme3 Fortune』(コーエーテクモゲームス 2016.03.24.)
・ 「着せたい水着を着せたい相手に着せて見たいグラビアやイベントやフォト(ポーズ)を見るのに物凄い苦労するゲーム」であるDOAX3のジャンルは「ビーチバレー」でも「ファンディスク」でも「ミニゲーム集」でもなく、実は「バカンス」だったりするのだが、なるほどこれはバカンスだった。
本当にかすみがここにいるし、本当にここがニューザックアイランドだ。ひゃっほーい。と、いう感じになる。
・ さんざん言われているけど海空雲女の子全てが本当に綺麗。瞳まで綺麗。これなら今後の作品では白い柔肌に浮かぶ血管とかまで実感できるかもしれない。
まぁその前に影が髪型を反映しないで坊主頭なのを何とかしてほしいけど。ちゃんと猫耳は反映するのに。
・ 何故かフォトパラダイス(ポーズ)しか見れないと思い込んでいたのだがオープニングやエンディング、着替え失敗やポールダンスやブランコや(もちろん水着でだけど)シャワーといったグラビアパラダイスやイベントパラダイスもちゃんと見れる。物凄い密着できる。最前列かぶりつきどころか壇上で見れるポールダンス。
・ 長時間プレイしていても当然酔わない+割と自分がうろうろして鑑賞したい。で、こちらが慣れたのか、その後今まで酔っていたゲームをやったら前よりは酔わなくなっていた。バカンスって偉大だなって思いました。
・ CERO:D(17才以上対象)。プラチナトロフィー+(2019年に追加されたみさき&レイファン以外)イベントパラダイスコンプリート、オーナーレベルMAX110まで。今回はやわらかエンジン2.0搭載による「日焼け跡」「着くずれ」が売り。
その他の最終的なオススメはこちら。
なお甲斐高風のPSVRは実質稼働時期が2017.06.-2019.12.頃であった点、PlayStation Move モーションコントローラーを持っていなかったので必須でないものからプレイしていたら最後まで入手しないまま終わってしまった点はご留意下さい。
『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/プレイステーション4(PlayStation VR) 2018.10.04.)
参考資料
●★2019年★●
『傷物語VR』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/プレイステーション4(PlayStation VR) 2017.07.12.)
・ VRプロジェクションマッピング。
2D映画『傷物語』のダイジェストを作中の舞台である学習塾跡で忍野忍と観賞するという形式の架空空間でのプロジェクションマッピング+疑似デート。
映画の中の風景が飛び出してきてそれに見惚れていてふっと目を横の忍野忍に向けると彼女がその風景に合わせて着替えていたりする。
あとちゃんと自分の影がアホ毛のある阿良々木暦の影になっている。
アプリ
『DMM.com』(DMM.com/プレイステーション4 2015.10.01)
『初音ミク VRフューチャーライブ 1st Stage/2nd Stage/3rd Stage』(セガゲームス→セガ/プレイステーション4(PlayStation VR) 2016.10.13./2016.11.10./2016.12.15.)
・ VRライブコンサート。
会場の最前列から、壇上から、真上からライブを楽しめてアンコールで2人きりのプライベートライブまであり。
きちんとライブの流れになっているし、みんなとライブに参加している感覚。
サイリウムの縦振り横振り、声出しもヘルプの指示見るよりも周囲の観客の動き見て合わせる方がわかりやすいという。
応援に成功するとモジュールチェンジやサイリウムチェンジ(違)を。前者は所謂コスチュームチェンジのことで後者は3本持ちや短いサイリウムからタンバリン、マラカス、魔法のステッキ、ネギ、ライトセーバー(違)まで。
『東京クロノス』(MyDearest/プレイステーション4(PlayStation VR) 2019.08.22.)
・
「私は死んだ。犯人は誰?」
・ VRミステリーアドベンチャー。
閉鎖空間「クロノス世界」と化した渋谷に閉じ込められた主人公・櫻井響介をはじめとする8人の幼馴染の高校生達による物語。
・ ちなみに2020年の本・次点が
『渋谷隔絶 東京クロノス』(小山恭平/講談社 2019.07)。
・ 『東京クロノス』のオリジナルストーリーにして前日譚。
閉鎖空間「クロノス世界」と化した渋谷に閉じ込められた政治一族・神谷家による物語。
参考資料
●★2020年★●
『V!勇者のくせになまいきだR』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/プレイステーション4(PlayStation VR) 2017.10.14.)
・ 魔王(関智一)とムスメ(小清水亜美)と一緒に神(破壊神)の視点から楽しむ箱庭RTS(リアルタイムストラテジー)。隠しコマンドでR2+△での視点変更で勇者視点(チビキャラ視点)になれる。
『初音ミク −Project DIVA− X HD』(セガゲームス→セガ/プレイステーション4 2016.08.25.)
・ リズムアクション。PSVR対応しているライブエディットはいい。
『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』(TYPE−MOON、FGO PROJECT/プレイステーション4(PlayStation VR) 2017.12.06.)
・ VRドラマ。マシュ・キリエライト編:特訓という名のポールダンス、バランスボール、ダンス。+アルトリア・ペンドラゴン編:バカンスという名のブランコ、水鉄砲、食事。……ドラマ?
一通りクリアした後におまけ要素として視点変更&ズームができるようになるのが凝っている。
『JAPAN Studio VR音楽祭』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/プレイステーション4(PlayStation VR) 2017.10.20.)
・
「「VRデジタルシアター」による新感覚音楽視聴体験!2017年5月に開催されたオーケストラコンサート『GAME SYMPHONY JAPAN 23rd CONCERT 〜PlayStationを彩るJAPAN Studio音楽祭2017〜』で演奏された楽曲の中から厳選された14曲をお楽しみください!」(↓より)
●『JAPAN Studio VR音楽祭』紹介映像 - YouTube●
・ 鑑賞体験としては『傷物語VR』と、コンサート体験としては初音ミクと比べると流石に分が悪いけど、「トロクロと一緒に観賞」「複数のモニターでの鑑賞でコンサートとゲーム画面が一緒に見れる」だけでも十分に価値はある。だから早く『みんなとVRでいっしょ』の開発を。
『人喰いの大鷲トリコ VR DEMO』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/プレイステーション4(PlayStation VR) 2017.12.14)
・ 所謂ワープ移動式でありながらトリコに乗って移動したりするシーンもある。
酔う所為でVRアクション系ができない人(つまり甲斐高風)でも気軽に体験できる逸品。
『allmette』(Penrose Studios/プレイステーション4(PlayStation VR) 2016.10.13.)
・ VR人形劇。マッチ売りの少女をモチーフとした物語。
『サイバーダンガンロンパVR 学級裁判』(スパイク・チュンソフト/プレイステーション4(PlayStation VR) 2016.10.13.)
・ ハイスピード推理アクション。
VRできちんと学級裁判を成立させている。
VR−ADVでは「選択肢に視線を合わせる」ことが多いのだが、これが「相手の台詞が見えてそれをダンガンでロンパする」ダンガンロンパというゲームと実に相性がいい。
『サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム/アリスン・スノウ 七日間の庭/新城ちさと 七曜のエチュード』(バンダイナムコエンターテインメント/プレイステーション4(PlayStation VR) 2016.10.13./2017.6.22./2017.10.12.)
・ VRキャラクターコミュニケーション体験。元々は技術デモ作品だったものをゲーム化。
普通の家の元気で明るい女子高生、海辺の古い日本家屋にホームステイする優しく物静かなシンガーソングライター、町外れの古いお屋敷に住むミステリアスなお嬢さま、と過ごす7日間の家庭教師生活。
・ これ複数人でローテーション組んで家庭教師できるようにすればゲーム性も増して「卒業」(古)の家庭教師版になるんじゃないだろうかとか考えていたこともありました。